- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 日本文学
- > MF文庫 ダ・ヴィンチ
内容説明
ガフール陣営は、大きな痛手を負いながらも、悪の組織“純血団”の撃退に成功する。しかしその後、純血団は聖エゴリウス峡谷を占領、さらに“最果ての地”からも衛兵を集め、決戦の日に備えていた。ソーレンたち“特別チーム”も、北の王国に援軍の派遣を訴えるが、交渉は成立しなかった。いよいよガフールと純血団の、そしてソーレン兄弟の、運命を分けるたたかいの幕が上がる―。
著者等紹介
ラスキー,キャスリン[ラスキー,キャスリン][Lasky,Kathryn]
アメリカ・インディアナ州の大草原の大邸宅で生まれ育つ。自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向け作品を多数発表
食野雅子[メシノマサコ]
国際基督教大学卒業。翻訳家。サスペンス、ノンフィクション、絵本、児童書など訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ronny
1
神木のフクロウたちと純血団との最終決戦を前に、重要任務につくソーレンたち。恋するオツリッサと頭抱えるジルフィーに笑った。オツリッサってうっとうしいんだけどどこか憎めないんだよね。純血団のナイラさんかなり危ない人(人じゃなくてフクロウだけど)。クラッドよりもやっかいかも(苦笑)。北からの援軍が期待できないなか、始まった最終決戦。最終的には援軍も来たけど、案外あっさり片が付いちゃった気がしないでもない。しかし、新たな悪の後継者の誕生が!続きはwebで・・・じゃなくて児童書の方で。2014/01/27
おびぃ
1
決戦の巻だが、どうしてこうなった!と言う感じ…聖エゴリウスと一時的に組んで純血団と戦うことになったり、裏切られたり。ついにエジルリブの故郷である北の地の戦士たちも登場し、にぎやかな巻である。2010/11/23