人の心をひらく技術―仕事と人生が変わる「聞き方」「話し方」

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840135047
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0095

内容説明

『中田英寿 鼓動』『YOSHIKI/佳樹』『イチロー・オン・イチロー』の著者。彼らはなぜ、心の内を彼女に明かしたのか?第一線で活躍するノンフィクションライターの仕事の流儀。

目次

第1章 「人とつながる」現場から(自分のすべてを投げ出して聞いた100時間―アストリット・Kとの邂逅;人間に向き合って胸の底にある言葉を導く―中田英寿との仕事;リスクを冒した第一の質問―イチローとの対決 ほか)
第2章 人の心をひらく(ステップ 人の心をひらくマナー;ステップ 会話を深めるスキル;ステップ コミュニケーション力を上げる)
第3章 「人間を聞く」ということ(誰にでも必ず話したいことがある―一期一会という大切な機会に;野心からの解放―和の伝統を受け継ぐ職人との交流;「聞く」技術のさらに上へ―トップアスリートとの現場 ほか)

著者等紹介

小松成美[コマツナルミ]
1962年、神奈川県横浜市生まれ。ノンフィクション作家。スポーツと本が好きな少女時代を経て、20歳で広告代理店に入社する。23歳で退職後、人生の目的を探し続ける日々を過ごし、1989年、ライターに転身。その後、ノンフィクション、インタビューを中心とする本格的執筆を開始する。徹底的な取材に基づくスポーツノンフィクション、人物ルポルタージュでは新境地を開いた。1995年、初の単行本『ビートルズが愛した女―アストリット・Kの存在』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mya*

14
ノンフィクションライター小松成美さんは、相手の周波数に自分を合わせるのがバツグンにうまい。その彼女の軌跡。でも今回感銘をうけたのは、彼女がある青年医師へのインタビューで、彼のボランティア活動に対して「自分になにかできるボランティアがありますか?」と尋ねた時のエピソード。これが3.11を私に思い起こさせるに十分でした。(以下コメントへ) 2011/05/09

ゆき

5
小松さんの著作を読む週。数々のインタビューでの実績で、気を付けていること、実践していることが書かれている。表層的にとらえるのではなく、本当に交流されているのだろうなとうかがえた。2017/08/08

olive

3
インタビュアーとして書かれた記事の方が好きかな。もう少し期待していたのですが、全体的に「私みたいな素人」とご自分を低く書き、でも、「私だけに特別に話してくれる」。「私」は、他の人とは違うのだ!という点が、自慢の様に取れてしまう文体が、残念だったかな。2011/04/17

金曜日のカールスバーグ

2
気を使うとすべて自分にかえってくること、立場や肩書きを気にせずフラットに見ること。当たり前のことを丁寧に行うよう淡々と説いた一冊。当たり前のことが書いてあるぶん、実際の小松さんのインタビュー風景を見たい、もしくはインタビューされたい!と強く思ってしまった。すごいな、とは思ったけど、この本を読んでも小松さんの魅力やインタビューの素晴らしさはわからないなぁ。彼女の著書に興味を持ちました。2012/02/25

Hayashi

0
人の心をひらくには他人のうわさや批評にとらわれず、「私とあなた」一人の人間と人間で接すること。 コミュニケーションの基本を守るのが大事だとこの本を読んで再認識しました。2012/08/12

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