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内容説明
“魔術師シモン”に最後の反撃をしたクリスティーナ。それは彼女自身の死を意味していた。遼太郎はクリスティーナを救おうとするが、なすすべもなく、次に目覚めたときには“非在境”にいた。クリスティーナはかろうじて生きていたが、同時にシモンがまだ存在していることを知り、遼太郎は傷ついた身体に鞭うって、最後の戦いへと旅立つ。「本当に世界は救うべきものなのか」―根源的な問いに対し、美弥子、和音、ジンジャー、シャルロット、アレックス、シヴィル、リース警部、霧月、サー・マクスウェル―さまざまな人々の助けと祈りを胸に、遼太郎の出した「答え」とは…!?壮大なるマジェスティックファンタジー、キャラクター総出演で贈る感動の最終巻。
著者等紹介
五代ゆう[ゴダイユウ]
1970年生まれ。1991年「はじまりの骨の物語」(富士見ファンタジア文庫)で第四回富士見ファンタジア長編小説大賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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