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内容説明
この二人だからこそ、わかる、憧れの人気作家になるための、必勝テクニック。
目次
ファンタジー小説が書きたかったら、得意分野をひとつ持て!―『ハリー・ポッターと賢者の石』(J・K・ローリング)に学ぶ
巧みなプロットを立てたかったら、分析する目を持て!―『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎)に学ぶ
コミック・ノベルが書きたいなら、自分は笑うな!―『太陽の塔』(森見登美彦)に学ぶ
うまい比喩を使いたかったら、言葉を知れ!―『博士の愛した数式』(小川洋子)に学ぶ
「語り」上手になりたかったら、物語の“声”に耳を澄ませろ!―『告白』(町田康)に学ぶ
心の「ダークサイド」を描くなら、腹括れ!―『グロテスク』(桐野夏生)に学ぶ
キャラクター小説を書く前に、まず類型を理解しろ!―『涼宮ハルヒの憂鬱』(谷川流)に学ぶ
泣かせる小説が書きたかったら、冷徹になれ!―『流星ワゴン』(重松清)に学ぶ
恐怖小説を描きたいなら、物語の原型を利用しろ!―『キャリー』(スティーヴン・キング)に学ぶ
恋愛小説を書く際は、読者の「共感」を味方につけろ!―『センセイの鞄』(川上弘美)に学ぶ
ピカレスクロマンを成功させたかったら、キャラクターを魅力的に!―『香水』(パトリック・ジュースキント)に学ぶ
「本歌取り」をしたかったら、元の作品を徹底的に読み込め!―『光の帝国』(恩田陸)に学ぶ
「サプライズ・エンディング」小説を書きたかったら、語りで騙れ!―『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介)に学ぶ:桜庭一樹になりたきゃ、一日一冊本を読め!―小説家になるための読書術鼎談 岡野宏文×桜庭一樹×豊崎由美
著者等紹介
岡野宏文[オカノヒロフミ]
1955年、神奈川県生まれ。フリーライター&エディター。白水社にて演劇雑誌「新劇」の編集長を経て独立。『アサヒ芸能』『サファリ』『デジタルTVガイド』に書評など連載する。編集者時代には岸田國士戯曲賞にかかわり、小説のみならず戯曲などにも深い造詣をもち、独自の論を展開する
豊崎由美[トヨザキユミ]
1961年、愛知県生まれ。書評家。雑誌『GINZA』『TV Bros.』『本の雑誌』など多くの媒体に書評を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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らぴ
佐島楓
Tetchy
kana
K(日和)