出版社内容情報
あきやま ただし[アキヤマ タダシ]
著・文・その他
内容説明
頭に、お皿のかわりに“とりあえずの花”が咲いているはなかっぱくん。“とりあえずの花”は、子どもの時だけ咲いている花。おとなになる時、自分の花としてなにかの花を選ばなくてはいけません。何のお花を咲かせて、どんなおとなになりたいかな?はなかっぱくんが、世界の花を見てまわる大冒険に出かけます。
著者等紹介
あきやまただし[アキヤマタダシ]
1964年東京生まれ。東京芸術大学デザイン科卒。『ふしぎなカーニバル』で第14回講談社絵本新人賞を、『はやくねてよ』で95年日本絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
はなかっぱは頭の花を何にするか決めるためにおじいちゃんと旅へ。世界中にある花がヘンテコなものがいっぱいで面白い。そしておじいちゃんの花がなぜ蓮の花になった理由が分かりました。2018/03/04
たーちゃん
28
【絵本ナビ】はなかっぱ君がおじいちゃんと、将来頭に咲かす花を何にするか探すための冒険に出ます。色んな花があって面白かったです。息子も笑っていました。おじいちゃん良い事言うなぁ。2020/05/08
鈴
23
息子が学校から借りてきた。はなかっぱの頭の花を、なんの花にするかを決めるため、おじいちゃんと旅へ。このお話はテレビのアニメでみたことがある。アニメの声を知っているだけに、ついつい はなかっぱ風の声と、おじいちゃん風の声を使い分けて、読み聞かせしてしまう(笑)2013/05/19
はしけん
18
はなかっぱのおじいちゃんは、いいねえ。他のキャラが出てこないのが残念。2012/06/18
遠い日
12
頭の上の“とりあえず”の花から自分だけの花を求めての大冒険。おじいちゃんもいっしょ。世界にはたくさんの、たくさんの花があるから、なかなかすぐには決められない。おじいちゃんのアドバイスがすてき。自分の目で見て、感じること、世界をちゃんと見ること。はなかっぱののんきさも、救いだねぇ。2015/05/20