内容説明
バレンタインデーが来れば、チョコレートをもらえない男性の比率を計算し、ゴルフ番組を見れば、ウルトラマンがゴルフをやったらどうなるかを考える。アタマのなかは毎日毎晩、科学のことばかり…。『空想科学読本』でおなじみの理系作家・柳田理科雄が、数字や化学式にまみれた驚愕の暮らしぶりを初めて綴る!器用ではないけれど、常に全力投球。そんな、科学バカの愛すべき人生。
目次
第1部 穏やかに生きたいだけなのに、身の回りのいろんなことが気にかかる!(科学的に正しい時候の挨拶とは何か!?;ドッペルゲンガー現象はあり得るか?;歌詞が気になって、歌ってなんかいられない! ほか)
第2部 恋や友情や好き嫌いというものは、科学の力でなんとかなるのか、ならんのか?(恋人に放尿音を聞かれないための方法を探る!;男の37%はバレンタインデーとは無縁のはずなのだ;宝くじが当たる科学的な買い方はあるのだろうか? ほか)
第3部 仕事をすればするほど、新たな科学的興味が湧いてきて、キリがない!(宇宙旅行7泊8日28億円は高いのか?;70秒でひとネタ話す技術が身についた!;恐るべし、ハイジの巨大ブランコ体験! ほか)
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年、鹿児島県種子島に生まれる。県立鶴丸高校卒業後、京都での浪人生活を経て東京大学理科1類に進学。在学中に子供に勉強を教える面白さに目覚め、中退して学習塾講師の道へ。その後、自らの塾を立ち上げる。96年、塾経営のかたわら著した処女作『空想科学読本』が大ヒット。99年に空想科学研究所を設立し、現在はその主任研究員の職に専念して、執筆と研究を精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sato
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まはもめっさ