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内容説明
女の子に変身して戦う「ケンプファー」になってしまった瀬能ナツル。憧れのクラスメイトであり、全ての黒幕(かもしれない)沙倉楓の実家を訪れた紅音や雫、水琴たちは、突然白のケンプファーにおそわれる。プールから謎の地下施設に逃げたナツル達が見つけたものは、臓物アニマルを生み出す実験場のような場所と、そして―戦いに負けて消えたはずの過去のケンプファーたちだった。その姿に、ナツルたちだけでなくさしもの雫も動揺する。そんな中で白のケンプファーと、さらには楓があらわれて―。大人気の学園アクションラブコメ風味、ついに全ての謎が明らかに!?―。
著者等紹介
築地俊彦[ツキジトシヒコ]
3月生まれ。東京都出身。テーブルトークRPG、メイルゲーム制作会社を経て専業作家に。メジャーデビューは『ガルハド戦記』(ログアウト誌掲載)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
2
シリーズ完結編。モデレーターの謎が解けた! と言いつつ、実は最初に臓物アニマルが言ったこと、そのまんまとは……(笑) 沙倉さんのことについて、とかも説明されたが、凄く表面的で、何で彼女が……とか、そういう部分の説明は殆ど無し。ナツルの選択にしても、積み重ねが不足した感が否めず。とりあえず、まとめてくれたのは良いものの、全体的に不足感が漂う。一番、印象的だったのは紅音父の登場だったりする。2010/11/24
真林
1
完結。散々引っ張っておいて意外性も何もない、妥当な結末でした…。役目を終えれば消えるケンプファーの人格に未練を、ってのは面白かったですけどね。せんむさんの巻末イラストが素敵。ケンプファーの人格も彼女の一面には違いないわけだし、本編の方でも完全に消して思い出にするのではなく、人格を一つにした終わり方でもよかったのではと。願望ですが。2014/12/23
Makos
1
全巻読了。1巻から通して非常に読みやすい内容だったように思う。サクッと終わりすぎ…かもしれないけれど嫌いではなかった。2011/06/28
しゃお
1
完結です。ナツルは本心から納得して・・・なんでしょうか。自分としてはいまひとつスッキリしないかも。2010/03/31
miruna
1
なんかメディアミックスに絶望して作者側が打ち切った漫画臭がする2010/03/27