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内容説明
時代を超えて読まれ続けている近代文学の魅力とは何か?当代の人気作家6名が、それぞれ好きな近代文学作品をモチーフに短編を書き下ろし、自らが選んだ作品のおもしろさについて語る。モチーフになった文豪の作品も収録。合わせて比べて楽しめる、近代文学がより身近に感じられるトリビュートアンソロジー。名作には別の顔があることを、作家が教えてくれる。
著者等紹介
北村薫[キタムラカオル]
1949年、埼玉県生まれ。高校の国語教師を務める傍ら89年『空飛ぶ馬』で作家デビュー。91年『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞を受賞。41歳で専業作家に。日常の些細な謎や疑問を明快な論理で解決するミステリー作品で人気を博す。2006年に『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を、09年に『鷺と雪』で第141回直木賞を受賞
田口ランディ[タグチランディ]
1959年、東京都生まれ。広告代理店、編集プロダクションを経て、2000年『コンセント』で小説家デビュー。01年、『できればムカつかずに生きたい』で第1回婦人公論文芸賞を受賞
貫井徳郎[ヌクイトクロウ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年に第4回鮎川哲也賞最終候補作となった『慟哭』で作家デビュー。以後、重厚かつ硬質なミステリーを次々に発表。2006年『愚行録』、09年『乱反射』で直木賞候補に
夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部卒業。77年、SF雑誌『奇想天外』にて作家デビュー。82年「キマイラ」シリーズの第1作『幻獣少年キマイラ』を刊行。以降、伝奇バイオレンス、SF、歴史・時代小説、冒険小説など多彩なジャンルで執筆。89年『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺(いただき)』で第11回柴田錬三郎賞を受賞
宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年、東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で第26回オール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で第45回日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で第13回吉川英治文学新人賞、93年『火車』で第6回山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で第18回日本SF大賞、99年『理由』で第120回直木賞、2007年に『名もなき毒』で第41回吉川英治文学賞を受賞。ミステリー、ホラー、ファンタジー、時代小説など、幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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