内容説明
雑誌『ダ・ヴィンチ』の人気連載『恋時雨』が、吉高由里子をキーパーソンとした、オムニバスショートストーリーとして映像化。日常の中で見つけた小さな恋の幸せを描いた6つの作品は、3人の作家×6組のミュージシャン×6人のイラストレーターのコラボレートで生まれたもの。本書はその原作となった短編小説を含むアンソロジーです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寂しがり屋の狼さん
30
三人の女性作家による十一編の恋愛短編小説。だれもが日々の暮らしの中で経験している小さいけれど大切なもの…さらりと読めるのに心にのこる作品でした(*^.^*)2020/10/16
NATAN
3
すごい短編だけどいろんな恋愛の仕方があるんだなぁと思った。一番心に残った言葉『たぶん、きょうのわたしを元気にするために、きのうまでのわたしはあったのだ。』(通り雨より)辛い別れも新しい出逢いも経験することで、元彼に笑顔で話せる日がくる。『彼は今のわたしを作っている一部分だ。』なるほどなぁ。幸せになるまでにはいろんな辛さがあるんだね。2012/03/28
chiro
3
乙女だわ~。うっかり泣いちゃったわ~。2009/12/28
まみか
2
またまた狗飼さん狙いで。しかし佐藤真由美さんの『ゲーム』のに今はシンクロ。『わたしは、あなたに何かしてあげれている?』とメールを送る主人公。『うん、もちろん』『この世界に生きていることが、嬉しく思える』と相方さんからの返信。晴れた日も雨の日も、大事にしたいと思います(^-^) 2012/09/20
mooncat3
2
色んな恋愛の形があっていいのかも!2012/07/01