内容説明
バレエを続けるために、パリに残ることになったニーナ。大好きなパパと、離ればなれになってしまうことに不安を感じながらも、バレエ学校の公演にむけて、朝から晩までレッスンに集中する毎日を送る。そんななか、ニーナを目のかたきにするクラスメート・ジュリーのいじわるは、どんどんひどくなっていくばかり…。ニーナは無事、舞台を成功させることができるのか。
著者等紹介
ポル,アンヌ=マリー[ポル,アンヌマリー][Pol,Anne‐Marie]
モロッコ生まれ。作家。セネガル、コンゴ、パリで過ごしたのち、モデル、女優としてスペインで活躍。1980年にフランスへ戻り、ソルボンヌ大学で演劇を学ぶ
寺澤孝子[テラサワタカコ]
1956年、横浜市生まれ。学習院女子短期大学卒業。フランス語翻訳家
松尾日出子[マツオヒデコ]
鹿児島県生まれ。ルーヴァン・カトリック大学卒業。フランス語通訳・翻訳家
小川彌生[オガワヤヨイ]
12月1日、神奈川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家。読売新聞社勤務を経て、98年より専業漫画家に。2003年、『きみはペット』で、第27回講談社漫画賞少女部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツキノ
1
サブタイトルどおり、舞台裏は大さわぎ。バレエの物語に「いじわる」はつきものなのか!?でも展開が早いので、イライラせずにすむ(笑)2011/08/24
カヤ
0
続きが気になる終わりかた。2017/03/17
DJ
0
意地悪ジュリーの悪戯に苛々が絶えません。後は挿絵が無いのがちょっと残念。2013/01/31
psy
0
で、まだ一気読み中。表紙は眠り。コレでチャイコ3大バレエ出揃い。しかし、ここまで意地悪なクラスメイトが出てくるとは・・・まるでラヴィニアかイライザか。それとも何かスンゴク深いワケでもあるのか・・・ところで、四季のワルツ観てみたいです(無理だけど)2011/01/09