内容説明
9歳のケイレブは、50年前のタイムカプセルから1枚のメモを持ち帰る。宇宙物理学教授の父ジョンは、メモに羅列する数列が過去に起きた大惨事の日付、場所、犠牲者数を示していることに気づく。数列が予知したこと―それは、地球の消滅だった。アイ.ロボットの監督が驚愕の終末を描いた超大作を完全ノベライズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえすとろ
13
2009年公開の人類滅亡を描いたディザスター(パニック)・ムービーのノベライゼーション。主人公の息子が、学校行事として校庭に埋められていた50年前のタイムカプセルに入っていた数式表を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年と、これから先に起きる未来の出来事を予言した数秘術(スメロロジー)であることを発見する。2013/10/12
baアタマ
2
2009年、同名映画のノベライズ。中盤まではなかなかおどろおどろしいし、ハラハラした。けど、人類滅亡が太陽フレアによるものとわかってから面白さ半減。事件事故じゃなくて天変地異なら仕方ないと思ってるのに、太陽爆発じゃお手上げだよ。(よく人類滅亡を防ごうなんて思ったね、ジョンは…)宇宙人も変な黒い石置くし、神様っぽいし怖い。宇宙人ものなら宇宙人が親しみやすい「第9地区」や「コクーン」のほうが好みだな。2012/05/17
ニミッツクラス
2
本屋になくて、古本屋で手に入れた本書、ノベライズ本に特有の心理描写がほとんど無く、主人公の屈託や葛藤は割と行動に顕れていた。判り易い内容であった(このあと、長いこと放置してあったDVDを観る)。米国製でSFで子役を使う・・いかにもな出だしに危機一髪セーフ的な人間ドラマがオチかなぁと引き気味だったが・・結末に至る事情はまるで違うが「渚にて」を想い出してちょっと目頭が熱くなった。小説なのに、50年も前からの予兆に何の意味があるのか、対象は子供だけか、どうやって新世界を築くのかなどの説明が無かった。★★★★☆☆2012/04/11
198
1
一言で言うと読むより観るべき、な感じ
えー。
1
ハリウッドだなぁ…。2011/08/28