内容説明
森博嗣のブログ日記文庫化第12弾。初の映画化作品『スカイ・クロラ』が8月に公開。それに伴う取材やトークショーはあったものの、仕事は比較的抑えた3カ月だった。久しぶりに車を買い替えたので、パスカルとともにドライブを楽しんだりとゆったりした日々。買い物でいえば、発売早々iPhoneを入手。ただ、こちらは初期不良でソフトバンクと一悶着あったのだが…。この日記もあと半年。終わりを見据えて、総集編的な内容も盛り込まれている。今回の特別企画は、よしもとばななとの対談。
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特別対談(森博嗣×よしもとばなな)
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授職の傍ら、1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。受賞作をはじめとする「犀川・萌絵(S&M)シリーズ」で一躍人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
28
モリログ第12段。 ついにここまできた。泣いても笑ってもあと一冊。古本屋巡りの楽しさを知り、宝探しのように時間とお金を使って集めたシリーズ。そして、それ以上の価値を自分に与えてくれる。巻末対談は、よしもとばなな先生。 京極氏と写ったプリクラ。iPhone購入。興味深い内容が続く。しかし、やはりよしもと対談。こんな内容を語る森先生は初めてだった。 森作品を読んで約1年半。これほど読書が楽しくなるとは、思ってもみなかった。幸せは、つまりそういうことだろう。 「のめり込むものがあるのは、最高に幸せだと思う」2014/05/18
Yuji
4
(12と13読む順番入れ替わってしまい)日記シリーズこれにて打ち止め。ああ長かった。しかし素晴らしい。2017/07/01
エリ
2
今回も、色々と勉強になった。あと一冊で終わってしまうのか…。最後のよしもとばなな氏との対談も、素晴らしかった。自分にも、そんなとこあるなぁって…。自分に合った生き方、していきたいね。2013/11/30
Jimmy
1
この巻もパターンはその日の出来事の描写から一転、何を思いついたのか、素晴らしい訓話が始まる。ホームルーム以外の教科は密度は濃いが、やはりHRの常識を覆す森式考察に身震いする。2019/10/18
KAITO
1
モリログ前の日記が読みたくなりました。 2014/07/13