- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > ミュージシャンの本
内容説明
一青窈が14人の奇才との出逢いを歌う。
目次
阿久悠
横尾忠則
川上弘美
石橋義正
安田弘之
荒木経惟
朝比奈弘治
佐伯俊男
穂村弘
小川洋子
吉田戦車
土屋賢二
鈴木清順
坂茂
著者等紹介
一青窈[ヒトトヨウ]
1976年東京都生まれ。父親は台湾人、母親は日本人で、幼稚園まで台北で過ごす。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2002年10月「もらい泣き」で歌手デビュー。すべての作品の作詞を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokkun1002
24
初、一青窈さん。対談集。直筆の手紙付き。素敵なガチンコ作品です。穂村弘、吉田戦車、安田弘之などなど。凄いぞ一青窈‼︎2013/11/04
kanata
19
旅のお供に、手持ちから一青窈の【恋文付き対談集】(10月の1冊目!)。一青窈の言葉選びは、しっとりと古風で、おもはゆい。丁寧なんだけど、ズケズケ入り込む。対談相手は建築、短歌、文学などのクリエイターばかりなのに、オリジナルという語は一度も出てこず、興味深い。肩の力を抜いて読める。それでいて知識が高まる気がしてくる内容。タイトルが言い得て妙。吉田戦車と坂茂の人となりが好きだなあ。2018/10/17
Roy
8
★★★★+ ダヴィンチで連載してた、阿久悠、横尾忠則、川上弘美、鈴木清順、穂村弘、小川洋子、荒木経惟、朝比奈弘治、佐伯俊男ら日本の奇才14名と一青窈との対談集。どの対談も面白く、独自の感性が光る。やっぱり、川上弘美目当てで読みました。2009/01/01
ぐうぐう
4
対談集というのは、聞き手の懐の深さ、引き出しの多さにより、おもしろくもくだらなくもなる。そういう意味で一青窈は、対談者によりその顔を、作詞家であったり、歌い手であったり、作曲者であったり、アーティストであったり、創作者であったり、一ファンとしてであったりと様々に変えていく。そのことで、実にたくさんの有効で興味深い事柄を聞き出すことに成功している。また、本としての作りにもアイデアが凝らされ、誠実さを感じる。ちなみに俺も上村一夫が大好きなのですよ、一青さん♪2009/06/21
カツェ
0
阿久悠、横尾忠則、川上弘美、石橋義正、安田弘之、荒木経惟、朝比奈弘治、佐伯俊男、穂村弘、小川洋子、吉田戦車、土屋賢二、鈴木清順、坂茂。この14人の対談相手の人選がナイス。相手のこともよく調べているし。一青窈、タダモノじゃない。しかも、対談ごとに一青窈手書きの手紙が挟まるという、祖父江慎ならではの凝ったデザイン。とはいえ、読後感は物足りない。なんやろ、まとめ方がまずいんかな。あるいは一青窈が真面目すぎるのか。ちょっと惜しい感じ。2012/06/04