ガフールの勇者たち〈8〉“新しい王”の誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840126106
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

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内容説明

苦難の末、“最果ての地”にたどり着いたナイロックは、そこで、自分が特別な宿命をもつフクロウであることを知る。一方、純血団からは母ナイラが、ガフールの神木からはオツリッサが、それぞれの目的のために、“最果ての地”へと向かっていた。荒涼たる火山の地に、運命にたぐり寄せられるように集まったフクロウたち。そのとき、新たな歴史が動きだすのだった―。

著者等紹介

ラスキー,キャスリン[ラスキー,キャスリン][Lasky,Kathryn]
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外で生まれ育つ。自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Sugaring Time」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い。1男1女の母

食野雅子[メシノマサコ]
国際基督教大学卒業後、サイマル出版会を経て翻訳家に。4女の母。サスペンス、ノンフィクション、絵本、児童書など、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのじつ

5
ナイロックの書後半。伝説の地へと次第に導かれてゆく。これまでに活躍した者たちとともに、伝説の中で語られていた者たちが次々に登場していく面白さがある。特に最果ての地の象徴的存在、ダイアウルフたちの掟や役割、社会の構造などが興味深く語られている。作者の一方ならぬ思い入れを感じられる。聖ウルフの存在や役割、それを利用しようとする利己的思考を持つ者の存在まで描いて、相変わらず作者の筆は鋭い。ただ、私がどうしても馴染めない 部分もある。それは肉親への態度。それも主義主張のことなる相手をばさっと切り捨てご免 にする2016/07/23

くっきー

4
主役はコーリン(ナイロック)に変わるのかな。ラストでソーレンも言ってたけど、悪の中にいて善を見つけ、残虐非道を教わったのに思いやりの心を学んだというのがすごい。今後、ガフールではソーレンとコーリンがみんなを導いていくことになるんだろうか。2011/11/20

サラサラココ

3
小2、他の動物を味方にしたら強いんじゃない?、人間を味方にしたら勝てるんじゃない?などと話し合ってしまう。2020/07/12

アル☆

3
これで終わるのかと思ったらまだ9巻がありました。読めば読む程どんどん続きが気になって読むのが止まらなくなってしまいました。早く9巻を読みたいです。2012/04/06

わこさと

2
子どもの本なんだけど、陰謀あり、裏切りあり、駆け引きあり、でワクワクする🎵 まだ、シリーズの半ば。後半が楽しみ✨2019/12/02

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