内容説明
損保会社に勤める27歳のOL・智子は、元同僚の亮とつきあって2年半。誰より背が高くて、誰よりやさしい亮だが、会社を辞めてフリーターとなり、職を転々としている。働くこと、愛すること―すべてに自信を持てない亮は、智子を抱けなくなって…。お互いを愛するあまり、臆病になり、遠のいてしまう。そんなふたりの行方を描く、もどかしくて切ない、大人のためのラブストーリー。
著者等紹介
沢木まひろ[サワキマヒロ]
2006年、『But Beautiful』で第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えりこんぐ
43
この人の描く文章が好き。でも今回はちょっとキャラを詰め込み過ぎ?(ユキオちゃん、ピアノの先生、後輩の過去など)で視点がブレてたかな。【積読44】2022/06/03
coco夏ko10角
21
ユキオちゃんのキャラが良かった。恋愛メインの作品なのは分かってるけど、損保会社でのお仕事の様子をもっと見たかった。2015/05/30
(can´﹀`*)/
13
読みやすくあっと言う間に読み終わった*3年付き合っていても相手を想い大切にしすぎてすれ違ってしまう智子と亮カップル。途中、亮の状態が不安定すぎてどうなることかと思ったけど家族に支えられていることを知り、小田切先生と出会って前に進めてよかった*二人の周りにいる人もかっこよくて(多田さん、志摩さん)ぶっとんでて(野村さん)よかった*山下先生のスパイスと雄太がいたから二人の関係が進んだのかな◎亮が智子を説明するときの愛に溢れている感じどきどきしたー。ぽっ(*^^*)2014/08/06
おさと
7
さくーっと読了。出てくる曲がシンクロしすぎて怖いわ(笑)2017/09/26
カナ
7
手放す前に再読。たまには恋愛メインもいい。智子の家族や職場の人々が素敵でうらやましい。2015/07/09
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- 和書
- 78 小学館文庫