内容説明
廃墟ブームは、ここから始まった!日本列島縦断廃墟探訪。北海道から沖縄まで、10年間の徹底取材。
著者等紹介
小林伸一郎[コバヤシシンイチロウ]
1956年東京に生まれる。1978年専修大学経済学部卒業。1985年スタジオ、出版社カメラマンを経てフリーランス。1988年株式会社スタジオライズを設立。1991年第28回平凡社準太陽賞を受賞。1994年第5回コニカ写真奨励賞を受賞。1997年第2回東京国際写真ビエンナーレ・キャノン賞を受賞。2007年第38回講談社出版文化賞写真賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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deerglove
1
最初、タイトルがエキセントリックに過ぎるように感じましたが、まず日本各地にこれだけの鉱山があったこと自体に驚きました。この作品で撮影されている「廃墟」の多くは地方の鉱山跡で、主として明治以降の近代化に並行する形で開発され、70年台以降に衰退、放置されているものばかりだったからです。ただどんな建物であれ施設であれ、いつかは風化し、取り壊される運命にあるのだとすれば、それを目にする瞬間があるかどうかは別にして、「廃墟」こそ未来の姿を暗示している=DEATHTOPIAという側面はあるのかもしれません。2015/08/22
爆食オブtheデッド
0
やっぱりすごく良い。2015/07/19
uuuki
0
廃墟には凄く惹かれる。というか人が居ないところが好きなのかもしれない。軍艦島には絶対に行ってみたいと思っています。2012/10/11
にす
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写真だけぱら見。わたしは廃墟を通して未来を見てる。たぶん。2012/07/11
ななつき
0
読むっていうか月1で眺めるから机の上に放置してる。 朽ちる事はどこか美しい。2012/05/08