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内容説明
ふたつの月が空を彩る異世界ハルケギニア。そこでトリステイン魔法学院に通う少女・タバサには秘密があった。母国ガリアから彼女に与えられた地位は騎士。その中でも極秘裏に任務をおこなう「北花壇警護騎士団」の一員なのだ。胸に秘めた目的のため、タバサは使い魔である風竜・シルフィードとともに任務にむかう…。ある日、タバサに与えられた任務は、ガリアのとある村での「先住の民」の討伐だった。さっそく向かったタバサだが、どうやら村でのもめ事は単純な「先住の民」とのいさかいだけではないようで―。大人気「ゼロの使い魔」シリーズの神秘的な少女・雪風のタバサの活躍を描く番外編、いよいよ登場。
著者等紹介
ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア―この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
11
ゼロの使い魔の外伝。タバサがガリアの北花壇警護騎士団の一員としてガリア王ジョセフの娘イザベラに死と隣り合わせな危険な任務を言い渡され、使い魔の風韻竜のシルフィードと共に任務を遂行する物語。翼人討伐の任務,吸血鬼討伐の任務,誘拐を企てられているイザベラの身代わりの任務,ある貴族の坊ちゃんを学校に登校させる任務の4話。タバサが無表情無口っ娘なのでしょうがないけど、シルフィードがよく喋るなぁwおにくおにくって頭悪そうにしか見えないぞw王女イザベラもタバサ戴冠和解後とは全然違って、昔は嫉妬まみれのお子ちゃま→2013/09/02
た〜
7
外伝の短編集。タバサとシルフィードを堪能、は良いのだけれど話自体はいささか単調かな。キュルケの出番が思いの外少なかったが、やはり彼女が絡んできたほうが面白い。続巻ではもっと活躍するだろうか2016/07/12
零崎夢織
6
ゼロの使い魔外伝 タバサが騎士として働いていた時の話。2016/12/04
でーたべーす
5
何気に質の高い短編。本編とのリンクが楽しみ2016/03/08
真林
3
タバサを主人公に据えたスピンオフ作品。本編でもその並々ならぬ生い立ちで注目しておりましたが、物語を通して彼女のキャラにより深く触れることができてよかったです。本編でももっと出番が増えそうですから楽しみです。2016/09/17
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