感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
17
呉がメインの三国志ってあまりなくて、更に魯粛が主人公なのはかなり珍しい。周瑜に孫呉に誘われ、山越族と戦い、日常の生活も描かれてる。初めて読んだ時から一番驚いたのが、自分の策で民が多数死に、苦しむ諸葛亮の姿だった。劉備達が無事、曹操から逃げ切ればいいと平然と構える諸葛亮ばかり見てたからか、人間臭くて好きだった。三国志マガジンで、赤壁の戦いの終盤をたまたま読んで以来、ずっと続きが出るのを待ってるのだけど…。電子書籍なら読めるのかな。2019/06/05
アイゼナハ@灯れ松明の火
6
魯粛が主人公の漫画だなんて…読めて幸せ。三國志では呉が大好きな自分としては脇の面々も馴染み深くて嬉しい。魯粛の懐の深さ、周瑜のしなやかな強さが良く描かれててご満悦ですが、孔明の若さが素直に胸に染みた「盤上戯」の話も良かったです。2010/04/02
太郎
5
麻保屯の山越討伐や呉の祭りなど文化のことを含めて、今まであまり描かれることのなかったマニアックな所を取り上げてくれていてすごく面白かった。2012/06/04
iso1884(いそって呼んでね)
4
魯粛が主人公!?いいところに光を当てましたな!昨今の映画やドラマの影響でただ「優しい人」とか「いい人」みたいなイメージを結構植え付けられているので、これが読めてうれしかった。そうか、意外とビッグマウスなのか。それに豪族なんだけど容姿がちょっと汚い感じがするんだね。意外とワイルド系なのかなwwそしてやっぱり陰で支え続けた立派な人だった。孫権ももちろんいい殿様だけど、やはり孫策が生きていて周瑜も魯粛もいる場合の呉が見たかった。是非この絵でifネタも読みたいです。2012/04/30
陸抗
2
呉が好きなので、魯粛が主役の漫画が読めて嬉しいです。いろんな三国志の作品の中で、初めて諸葛亮が身近に感じられました。2010/06/12