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内容説明
函館で暮らす少女・ハルカが手に入れた、未来を救う鍵となる力『龍のトルク』。その力を求めて“ラクリマ時空界”からやってきた竜騎兵・カラスは、ハルカを守るために“ラクリマ時空界”に反抗し、親友・フクロウとすら戦いはじめる。しかし、突如仮面をつけた謎の男があらわれ、圧倒的な力でカラスとフクロウを打ち倒してしまう。仮面の男は、15年後の未来でラクリマ時空界そのものを消し去ろうとしている“シャングリラ時空界”の人間だった。仮面の男に狙われるハルカと、ハルカを守ろうとするユウとカラス。時空を超えた戦いの中で、ハルカには何ができるのか。未来を変えるという『龍のトルク』の、真の力とは―。
著者等紹介
浅川美也[アサカワミヤ]
劇団可燃物の作・演出担当。TVアニメ「ブレンパワード」でシナリオライターとしてデビュー。以後、「ジーンシャフト」「ヒートガイジェイ」などの作品に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ruslan
1
アニメ原作のノベライズ版。やっぱりノエインはおもしろい。▼「昔のこと思い出したから」「へえ、お嬢ちゃんの昔は俺の最近だ」「大人になったら思い出すことより、忘れていることの方が多くなるからな」。▼副題の「もうひとりの君へ」がとても良いと思う。ハルカが17歳を超えられるのか気になる。2013/07/23
陸
1
アニメを見ていないからか、分かりづらい。2011/08/16
よねはら
1
夏休みの間に読むと感慨2倍です。2008/08/29
えみし
0
経済性優先の危険な実験をごりおししたために、いくつもの時空が存在してしまった世界で、未来からやってきた謎の男は、15年後の 僕だった、というアニメがすごく良かったのだけど、狙われるヒロイン「ハルカ」の一人称小説にしたというのがネックで、他の登場人物がどうなったかが、小説だけでわからないの難点。アニメの不思議娘ハルカのこころのつぶやきとしては、とても繊細で好きです。どこの時空でも失われてしまうらしいハルカが、自分の運命を知ってなお他の人の心配を先にする12歳のハルカが切ない おがサラリと描かれて泣く。2016/09/25
一条燿@ショタ凛ちゃん好きな人絡んで
0
アニメ見たときもコレ読んだ時も泣いた