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内容説明
どんな鍵も開けてしまう特殊職業・魔法鍵師。カルナはおじいちゃんの店を継ぐべく修行中の鍵師見習いだ。師匠は「大陸一」とうたわれる凄腕の鍵師、ミラ。魔王サバテ復活事件から半年―相変わらず厳しい特訓に励む毎日だが、そんなカルナのもとへ一通の手紙が届く。差し出し元はロックスミスギルドで、中身は鍵師の資格試験票。なんでも、試験に合格しないと鍵師として仕事ができないらしい。試験を受けるため、カルナはミラとともに「賢者の学院」に向かう。そこでカルナはアネルカという明るい少女、そしてスターリングという名の銀髪の少年と知り合うが…。「究極のマスターキー」をめぐる鍵開けファンタジー、第2弾。
著者等紹介
月見草平[ツキミソウヘイ]
4月10日生まれ。広島は呉出身。「魔法鍵師カルナの冒険」がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天城春香
1
前巻よりさらに続きが意識されている本。2012/02/05
ura2wa
0
あっさりしている。テンポはいい。2011/10/02
ksk
0
今回のカルナは正式な魔法鍵師になるための資格試験を受ける、というお話。試験会場で出会った関西訛りキャラのアネルカや、気になる少年スターリングといった新キャラも登場。賑やかな学園ファンタジーっぽい色も出てきて前回よりさらに楽しく読めました。真面目で素直なカルナとちょっとお調子もののアネルカ、それにクールなスターリンという三人コンビの組み合わせはまさしく王道的な面白さをかもし出していますね。お師匠さまは相変わらず男前すぎるし、カルナは良い娘だし、いろいろな意味でこれからの関係が楽しみな師弟ですね。2006/11/29