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内容説明
あらゆる鍵を開けてしまう特殊職業、魔法鍵師。15歳の少女・カルナはおじいちゃんの跡を継ぐべく修行中の見習いだ。師匠のミラは大陸一と名高い凄腕の鍵師。絶世の美女だが口も性格も悪いミラのもと、毎日毎日修行してきたカルナは、今日がようやく初仕事!頑張るぞっ!と気合いを入れてのぞんだ仕事の内容は、遺産の入った魔法の金庫を開けることだった。それも、鍵師たちに畏れられる最強の―ランキンズワークと呼ばれるもの。歴史上最も有名な鍵師・ランキンのつくったその鍵に挑むカルナだったが、それは同時に、長い物語の鍵を開けることでもあった…。鍵の後ろに隠された秘密と謎を解き明かす、新感覚の鍵開けファンタジー開幕。第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天城春香
1
人は涙とかそれ以外のものとかで強くなって成長していくものなのさ。2012/01/20
ハブ君
0
鍵の哲学。2013/06/29
ぽむい@バンド結成
0
第一巻からなんかすごい展開でした; 次巻期待♪2010/03/11
LongGate
0
ブラックよりもロックの方が好みかも2009/09/24
ksk
0
主人公のカルナがとても明るい元気娘で、テンポがよく気持ちよく読めたのがまず一番良かった。 物語的には、前半はカルナと師匠のお仕事を日常シーンを絡めて進み、まったりとした雰囲気。特にカルナの初仕事のエピソードなどは後半の展開と比べたら地味だけど、カルナの頑張る姿が人情感たっぷりに描かれていてとても面白かったです。 反面、後半の展開はまるで別の雰囲気になってしまったのはちょっと残念だったかな。風呂敷を広げすぎの感があります。しかしそれも次に繋がる終わり方で、これからどういう展開になっていくのか期待。2006/11/28