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ダ・ヴィンチブックス
中島らもの誰に言うでもない、さようなら―It’s Only a Talkshow〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840112413
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

これがホントのラストトークライブ。2004年7月。その類まれなる才能を惜しまれつつ急逝した作家・中島らも。亡くなる直前まで展開していた新宿ロフトプラスワンでのイベント「らもはだ」の最終巻。ゲストや友人たちと語った世界の音楽のこと、いい酒悪い酒、笑い、人生についての尽きない話。

目次

1 2004年1月10日GUEST高田文夫
2 2004年3月6日GUEST山田ジャック
3 2004年5月8日GUEST星川京児
4 2004年7月10日GUEST三木俊治
5 最終回2004年9月11日GUESTガンジー石原、松尾貴史、藤谷文子、大槻ケンヂ

著者等紹介

中島らも[ナカジマラモ]
1952年、兵庫県生まれ。作家、ミュージシャン。『今夜、すべてのバーで』(講談社文庫)で第13回吉川英治文学新人賞受賞、『ガダラの豚』(集英社文庫)で第47回日本推理作家協会賞長編賞受賞。2004年7月26日、事故による脳挫傷などのため死去。享年52歳

鮫肌文殊[サメハダモンジュ]
1965年、兵庫県生まれ。放送作家。17歳の時、雑誌『ビックリハウス』の第17回エンピツ大賞(小説)を受賞。19歳で短編小説集『父しぼり』(長征社)を発表。NHK特集への出演を機に中島らもの知己を得て、放送作家活動をスタート。90年、松尾貴史の勧めで上京。主に手がけた番組に『進め!電波少年』『ぐるぐるナインティナイン』『筋肉番付』『ガチンコ!』『さんまのスーパーからくりTV』『ASAYAN』などがある。現在『ジャンクSPORTS』『爆笑問題のバク天!』などを担当。伝説のカルトパンクバンド「捕虜収容所」の無冠のボーカリストでもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぜんこう

17
この本も知らなかったし、らもさんと鮫肌文殊さんが「らもはだ」として新宿ロフトプラスワンでトークライブをやっていたこともしらなかった。 図書館で偶然目にして借りてみました。 最終回はらもさんが亡くなってからのもの、みんなの追悼(?)で笑えるけど涙も出る。 ほんま、まだどっかで酒とクスリでのんびり(?)暮らしてる気がするもん。 このトークライブのシリーズ本の1,2も読んでみたくなった。2018/08/28

nonpono

6
多感な10代、中島らもから学んだ。良くも悪くも。2004年の突然のカットアウトには驚いた。惜しいが、半分は死ぬまで中島らもだなと思った。本書は対談や縁のある人から、まるで弔辞みたいな中島らもへの寄稿で構成。世界の楽器の話と釜ヶ崎の話が好き。「本当にらもサンは弱い人に優しい人だった。」、「世の中のあらゆる差別を憎み、権威に「笑い」で抵抗し、そのうえですべてを「いいんだぜ」と受け止めてくれる。」中島らもの「いいんだぜ」という歌が、こだまする。中島らもは、魅力的で偉大な作家だった。改めて、そう思った。2023/04/19

貧家ピー

6
新宿のトークライブ専門店(そんなのがあるのを初めて知った)でおこなわれていた「らもはだ」の第三巻。 中島らもの言動が、壊れ始めているような。ゲストに面白い人多し。2005/11/15

坊っちゃん

4
★★1/2 トークライブを書き起こしたシリーズの最終巻。ゲストは高田文夫から大槻ケンヂまでいろいろ。正直それほど面白い内容ではなかった。あくまで中島らものファン向けの本。(コメント:2018/08/31)2018/08/31

nanasibunka

2
新宿ロフト・プラスワンで死の直前まで開催されていたトークショーの模様としんこうがあった人たちの寄稿。2021/07/03

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