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内容説明
異世界・ハルケギニアに使い魔として「召喚」されてしまった才人。可愛いけれど魔法の才能はゼロのご主人様・ルイズとともに、アンリエッタ王女から頼まれた任務を無事果たした。ルイズは自分を守るために戦ってくれた才人を意識しはじめ、着替えや洗濯を自分でやったりして、ちょっぴり優しく接するようになる。だが、才人は急に変わったルイズの態度に「嫌われて警戒されてる…」と勘違いして卑屈になってしまい、全然かみ合わない毎日が続いていた。そんな折、ルイズはアンリエッタの結婚式の巫女役を仰せつかる。巫女は『始祖の祈祷書』を持って詔をとなえるのが役目で、ルイズは学院長から『始祖の祈祷書』を預かるが…。
著者等紹介
ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。「カナリア~この想いを歌にのせて」(角川スニーカー文庫)でデヴュー。ゲームシナリオライターとしても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
59
なるほど!ツンデレのデレをまるまる一冊通してやられると、こうもキャラが可愛く思えるものなんだ。これは1巻2巻でツン気味で引っ張ってきたのが効いてるなー。ルイズが初めて魔法使いの才能を発揮するし、才人はクライマックスに見せ場があるし、いろんな意味でゼロが活躍した巻。ゼロの使い魔、これからがいよいよ本領といったとこところか。2018/06/10
まりも
38
再読。アルビオンから無事脱出する事ができた才人たちは束の間の平和を楽しむも才人とルイズがとある事をきっかけに喧嘩をしてしまい…な話。シエスタが積極的になった事でラブコメ模様が賑やかな感じになってきましたね。ルイズも可愛いけど、シエスタも可愛くて癒されます。才人はゼロ戦を手に入れ、ルイズも「虚無」の属性を扱えるようになったりと物語そのものも大きく盛り上がってきました。ゼロ戦使ってるんだから、もう少し迫力ある空戦を読みたかったところですが、そこら辺は仕方が無いのかな。引き続き4巻へ。2015/07/13
異世界西郷さん
29
えっ? ルイズって実在の人物が元になっていたのか! と驚きつつ読了。この、好きな相手に素直になれないルイズの可愛さ! 読みながら悶絶してしまいました。今回は相変わらずの才人とルイズの喧嘩から、シエスタがぐいぐい迫ってくる様はなかなか面白かったです。アルビオンの騙し討ちから戦端が開かれ、トリステインが劣勢に立たされますが、そこでルイズの才能が華開いて「ゼロ」から「零」に変わっていく描写からは眼が離せませんでした。乗ってるのも零戦でしたしね。平易な文章でありながら、よくよく話が練られている。素晴らしい。2016/03/17
た〜
23
ハーレム成分増量開始。燃え成分も増量開始。2016/05/28
Yobata
19
アンリエッタの密命を帯び無事アルビオンから脱出した才人達。ウェールズは残念な報告になってしまったがトリステインに束の間の平和が訪れる。学園で才人は妙に優しくなったルイズと積極的になったシエスタに板挟み。シエスタとの仲を疑われ外に出された才人は宝探しに出かけシエスタの故郷である物を見つける…。そしてトリステインとゲルマニアの同盟が進む中再びアルビオンの陰謀が…。ついに伝説の虚無の魔法に目覚めたルイズ。そして竜の羽衣として登場した零式艦上戦闘機!ここにもゼロが掛かってんだねw昨今の風立ちぬで堀越二郎ブームが→2013/08/20
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