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内容説明
「あんた誰?」―才人が目を覚ますと、可愛い女の子が才人を覗きこんでいた。見回すとあたりは見知らぬ場所で、魔法使いみたいな格好をしたやつらが、才人と女の子を取り囲んでいた。その女の子・ルイズが才人を使い魔として別の世界へ「召喚」したらしい。訳がわからず面くらう才人に、ルイズは契約だと言って、いきなりキスしてきた。俺のファーストキス!と怒る間もなく、手の甲にヘンな文字が浮かび、才人は使い魔にされてしまう。仕方なく、ルイズとともに暮らしながら、元の世界に戻る方法を探すことにした才人だが…。才人の使い魔生活コメディ。
著者等紹介
ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。「カナリア~この想いを歌にのせて」(角川スニーカー文庫)でデヴュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
162
版元の続巻刊行の知らせを見た機会に読む。お話や設定はよくあるパターン。しかし第1巻は登場人物お披露目で終わるライトノベルが多い中、展開の早さ大胆な省略でストーリーはキビキビ動くしキャラクターは躍動していきなり面白い。蔑まれていた者が一発逆転する展開は気持ちいいし、クライマックスの決め台詞の連打がカッコいい。簡易な文章で書いてあるので気付きにくいが、これはエンターテイメントの型を押えた「芸」で読ませる作品ではないか。遅ればせながらこのシリーズ付き合ってみましょう。漂う男気もたいへん良し。ルイズ可愛いね。2015/07/07
mitei
98
昔から何度か読んだが、ルイズが可愛い。著者は亡くなったって聞いたけど、完結してたのかな?2014/05/20
まりも
67
諦めていた新刊が刊行されるという事で再読する事に。うん、やっぱり面白いですね。物語の展開、キャラクターや世界観ともに気持ちいい程に王道を突っ走っているので安心して読めます。ルイズってこんなに可愛かったんやなぁと再認識しました。可愛いは正義とは正にこのことだな。ぶっちゃけ戦闘描写は下手くそですが、キャラクターがいきいきとしているのでそこまで問題にはならないかと。新刊を心待ちにしながら20巻までを読み返そうと思います。2015/07/10
た〜
42
このすばから爆発娘繋がりで。思った以上に普通なラノベだった。この先面白くなっていくのか否か判断できないのでとりあえずもう少し追いかけてみるか2016/05/19
いわし
39
アニメ映えするキャラと展開、主人公のチート能力、ルイズの可愛さ、程よいエロさ、アンリエッタの可愛さ、シエスタの略。異世界転生の原点にして頂点。どうやら謎に包まれた古代兵器の真実に辿り着いてしまったようだ。20歳でアニメを観て、30歳で原作を読み、今こうして朗読で聴く40歳の誕生日。釘宮ボイスで罵られることでしか得られない悦びが確かにあると、この身をもって知り、理解した。ウラヌスとは、釘宮理恵が朗読するゼロの使い魔だったのだ。その証拠に、2巻以降が配信されることはないだろう。世界の均衡が崩れてしまうから。2024/07/02