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内容説明
激化する大戦が大陸中を席巻する世界―。16歳の少女エリィカは、ちょっと無謀だけど類まれな資質を持った元気印の士官候補生。エースパイロットになって、戦死したお姉さまの敵を討つという使命に燃える彼女が配属されたのは、通称「女神中隊」と呼ばれる第111戦闘飛行中隊だった。ところがこの部隊、腕は一流だがひとクセもふたクセもある個性派ぞろいの問題部隊!?少女パイロットたちが大空を翔ける空戦ファンタジー、発進。
著者等紹介
すずきあきら[スズキアキラ]
札幌市出身。6月生まれ。コンピュータ関係出版社勤務を経てフリーに。「鈴木ドイツ」としてライター、エディターをメインに活動し、ゲーム企画等にも関わる。猫を愛し、生活が猫を中心に回っている。日本SF作家クラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
妃希ゆん
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約8年前に読んだときと比べて、主人公に感情移入出来なくなった。でも、複葉機や三葉機にはロマンがあるなー。人と人の戦いって感じで。戦争をそんな風に言うのは不謹慎かもしれないけれど。2012/09/07
niz001
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いろいろと凝ってるのは良いのだが、それが逆に主人公の軍人としての出来の悪さを引き立てている。2011/03/17
VC
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雑誌「あくしず」で存在を知り購入。まぁ、平凡な話に平凡な戦闘、だから私の評価も普通以外の何でもない。戦う女の子が好きな人は本棚に入れておくぶんにはいいかも
結城あすか
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世界設定が第1次世界大戦そのまんまなので、最新兵器である航空機も複葉機の時代。パイロットも空の騎士との呼び名が似合う、長閑な戦争だにょ。機体の描写とか、空戦の描写とか……あとがきを読めば著者は凝ってるつもりみたいだけど、さっぱりとしててあまり印象に残らないにょ。2005/01/23
永山祐介
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あまりにも主人公がお子様過ぎて辛い。軍人でしょう? 学生じゃないんだからさあ……。まあ確かにまだ十六歳なのだとはいえ、もうちょいなんとかならなかったものかと思います。正直、絶対主人公のせいで誰か死ぬと思った(むしろそういうことでもない限り、この主人公は変わらないと思った)。2004/06/15