ダ・ヴィンチ特別編集 中央線―カルチャー魔境の歩き方

Ｇ．Ｂ．/別冊ダ・ヴィンチ編集部【編】

メディアファクトリー（2004/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 166p／高さ 19cm
• 商品コード 9784840110532
• NDC分類 291.36
• Cコード C0095

内容説明

飲み屋と喫茶店と理屈っぽい酔っ払いにあふれ、あまたの文学・コミック・アニメや映画を生んだこの街の深い業を味わい尽くす。

目次

中野
高円寺
阿佐ヶ谷
荻窪
西荻窪
吉祥寺
三鷹
国分寺
国立
八王子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[rbyawa]

ｄ０１９、大雑把に中央線のイメージ（南側、新宿以西の沿線ですので近いけど行かないｗ）というと「駅でかくてウザい」というものなんですが、多分余所の人にはわかんないけど中央線の人にはこれ普通に通じると思うんですよね。時々出てくる東急沿線に越したけど耐えられずに戻る、との話も、そこくらいしか知名度上のとこないしな、としか言い様がなく。自意識高っけぇな！　が本音ですが、吉祥寺とか国立とか突き抜けすぎて面白かったです、この街のなにもかもが憎い、とか、もうなんか清々しくて笑うしかない。嫉妬に見合うだけの内実もあるね。

2013/02/27