内容説明
最近、笑ってますか?中島らもが酒に酔い、仲間とたっぷり笑った6つの夜。
目次
1 井筒和幸
2 本上まなみ
3 江口寿史・大槻ケンヂ
4 山内圭哉・大槻ケンヂ
5 萩尾望都
6 チューヤン
著者等紹介
中島らも[ナカジマラモ]
1952年、兵庫県生まれ。作家。『今夜、すべてのバーで』(講談社文庫)で第13回吉川英治文学新人賞受賞、『ガダラの豚』(集英社文庫)で第47回日本推理作家協会賞長編賞受賞。2003年、大麻取締法違反で懲役10カ月執行猶予3年の判決を受けた
鮫肌文殊[サメハダモンジュ]
1965年、兵庫県生まれ。放送作家。17歳のとき、雑誌『ビックリハウス』の第17回エンピツ賞(小説)を受賞。19歳で短編小説集『父しぼり』(長征社)を発表。NHK特集への出演を機に中島らもの知己を得て、放送作家活動をスタート。90年、松尾貴史の勧めで上京。主に手がけた番組に『進め!電波少年』『ぐるぐるナインティナイン』『筋肉番付』『ガチンコ!』『さんまのスーパーからくりTV』『ASAYAN』などがある。現在『ジャンクSPORTS』『爆笑問題のバク天!』などを担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
22
らもちゃんの躁鬱の件は笑えないのだが、その病状を笑い飛ばしてくれるふざけたツレがいたから、まだ少しは生きれたのかなって思う。そうでなければ、とっくに死んでいる。にしても、惜しいおっちゃんを亡くした。2013/11/04
ぜんこう
21
らもさんと鮫肌文殊さんのトークライブの第2集。 らもさんが大麻不法所持で逮捕~入院で欠席した回やらその後のものやら。 ゲストは、井筒和幸、本上まなみ、江口寿史、大槻ケンヂ、山内圭哉、萩尾望都、チューヤン。 個人的には本上まなみさんや萩尾望都さんが出てる意外性と、盛り上がりまくりの井筒監督とのトークが面白かった。 欠席回の(元のらもさんの劇団リリパットアーミーにいた)山内圭哉さんを含めたぶっちゃけ話(欠席裁判)も面白かった。 でもなぁ、らもさんが永遠にこの世で欠席になってしまっているのが悲しいです。2018/09/02
kart
1
中島らもも、本上まなみも大好きなのでこの本大好き。 MVPとか言われてる井筒はどうでも良かった。 逮捕されたときはそれなりに驚いて、でもまあ当然か、という気分になりました。 その後「牢屋でやせるダイエット」書いて、全く懲りてないなー、と笑えていたが。 早世だったよやっぱり、あの日はお酒呑んで涙が一粒こぼれた。 おもろいおっさんやったね。 奥さんの本読んで、「なんやこいつ最低やん」と、すこし見方が変わったけどね。2024/07/28
坊っちゃん
1
★★★ トークショーの書き起こし。ゲストは本上まなみ、井筒和幸、大槻ケンヂ、江口寿史、萩尾望都、チューヤン。鮫肌文殊があとがきでMVPは井筒と書いているが、それほど面白さは伝わらなかった。チューヤンの電波少年の裏話が良かったかな。(コメント:2018/10/05)2018/10/05
かるまじろ
0
新宿ロフトプラスワンで行われていた故 中島らもとパンク放送作家主催のトークライブイベントの活字化第2段 ゲストは映画監督の井筒和幸女優の本上まなみ、漫画家江口寿史 ロック・ミュージシャンの大槻ケンヂ俳優 山内圭哉、漫画家 萩尾望都 タレントのチューヤンとらもと文殊にゆかりのある個性的な顔揃え 期間中に中島らもの逮捕や入院など様々なトラブルを乗り越えながらくねくねと蛇行を続けるのであった...。2013/08/25
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