ＭＦ文庫 モト子せんせいの場合

さべあのま

メディアファクトリー（2003/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 187p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840110051
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[阿部義彦]

さべあのま全集の1巻目です。2003年刊行か、全巻欲しいけど全て絶版でしょうね。この本もたまたまブックオフで拾いました。さべあのまさんの名前を知ってる読者も少ないんだろうなー。今でもイラストなどでCDジャケットなどを手がけてます。まついなつきさんなんかと同じ時期にPekeや漫画奇想天外などで活躍されてました。この本も昔何回も読んでましたが、この本では著者によるあとがきインタビューなどが有り楽しめました。確か最近のCDジャケはカーネーションの直枝さんの作曲した「うどん兄弟」かと？

2017/04/01

[龍國竣/リュウゴク]

等身大の漫画家を主人公に、淡い恋模様を綴った作品。編集者との関係という狭い空間での出来事がリアルさを感じさせる。ため息が「HAA」とアルファベットであったり、観る映画が「スーパーマン」という所がこの作家らしい要素として見受けられる。

2013/05/16