内容説明
『WEBダ・ヴィンチ』好評連載単行本化第2弾!常日頃、あなたが感じている日常の中の疑問に、森助教授&浮遊研究室のメンバが答えます。単行本オリジナル企画あり、連載時の「ミステリィしりとり」の解答もすべて収録。
目次
登場人物紹介
浮遊研究室VOL.51~80
夏休みの自由課題
駄洒落からみたキャラの棲み分け考
増えていく僕たち
数値で見る「浮遊研究室」
レポートの評価
御器所ミステリィしりとり解答例
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授職の傍ら、96年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。受賞作をはじめとする「犀川・萌絵(S&M)シリーズ」で一躍人気作家に。現在、『WEBダ・ヴィンチ』にて、「森博嗣の浮遊研究室」を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
35
浮遊研究室第2弾。 相変わらずの言葉遊び満載。電車で読んでると不意にツボに入って吹き出してしまい危険。そして同僚に「何読んでるの?」と聞かれても説明にこまるシリーズである。 スティーブン・キングはまだ未読。そう言えば理容師さんは頭部ばかり集中的に狙ってくるし、最後にはカネまで要求する。なかなかに侮れない!(他意はなし) 「床屋さんってスティーブン・キング的に怖いよね。手足の自由を奪われたまま刃物をちらつかされて、目隠しで熱湯かけられて」2020/07/12
tokkun1002
15
浮遊研究室2冊目。WEB連載VOL.51-80。2003年。ふと思ったテーマに対し日常会話のように仮想対話したエッセイ。愛知近隣の方にしか解らないネタがあるね。2017/07/12
夜兎
8
眠る前に少しずつ。イラストが楽しみ。2016/01/05
kose
2
ちまちま読んでいたら時間かかった。1ページあたり情報量が多い。 雑談のネタが尽きない。何を会話のテーマに持ってくるのか、その視点を参考にさせてもらいたい。2015/02/02
真尋
2
掛け合いの楽しさとよもやま話を楽しむタイプのエッセイで、登場人物の波調があっていて、かつ全員のレベルが近い掛け合いに特有の、流れるような議論が心地よい。持ち歩くには向かないが、だらだら読むのに向いたエッセイ2011/09/28