内容説明
「ボクの愛を、どうしかわかってくれないの?」とシッタカブッタはじたばたと苦しみます。恋するとつい思い込んでしまう心の動きの数々と、立ち直っていく姿を、楽しいイラストと言葉で見せてくれます。それは人生の見方のヒントにもなります。「心」を語るマンガ「ブッタとシッタカブッタ」の作者が描く、恋に悩む人への贈り物。
目次
第1章 素敵な人に出会った
第2章 楽しい恋愛
第3章 何、疲れることしてるの?
第4章 失恋のプロセス
第5章 現実を見つめる
第6章 幸福に向かって…いるつもり
第7章 じたばたの中から見えてくるもの
第8章 気持ちがラクになる
著者等紹介
小泉吉宏[コイズミヨシヒロ]
1953年浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。93年に『ブッタとシッタカブッタ』を発表。99年に『ブッタとシッタカブッタ3・なぁんでもないよ』で第45回文芸春秋漫画賞受賞。『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)で第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
29
未来を空想して不安になり、過去の思い出を辿って悲しくなる。「愛はただ愛するだけ」、、言葉の意味が、ストンと心に入ってくる。2016/06/17
ひかる
19
私の思いわずらう部分とは少し違った印象。大衆向けです。単純に救われる部分はたくさんありますが、それはもうわかってて、理解している人には届かない何かを感じますし、それを感じてしまう人にとっては慰めにはならないです。でも、確かに感謝するんです。2013/10/29
ひろ§
15
自分が愛してる、こうしてるのに〜って思うのは本当の愛じゃないんですね。ついつい自分本位になってしまうので、気をつけようと思えた。2017/04/16
月乃雫
14
再読。痛い言葉がたくさんある。人を好きになるとこんなことってあるね。2015/06/27
ひろ§
13
愛する人ができた時、自分をどれだけ受け止めてくれるのかと、相手を試す行動に出てしまうことがある。 けど、それは相手にとったらしんどいし、いい関係はそれでは作れないんだな〜と思った。 ゆるくて優しい4コマだけど、深い。、2017/03/10
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