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内容説明
偉大なる“駆使者”である父親に愛されたい一心で、大きな嘘をついてまで、セプター候補となった泣き虫の少女アーティ。自らの中に不安を抱えながらも、アーティはセプター候補生たちが集う学校で勝気で美しい優等生として一目おかれる存在へと成長していった。そんな彼女の元へ、どこかとぼけた転学生の少年リェロンがやってきたときからふたりを取り巻く運命の歯車が大きく動き出す。人気ゲーム「カルドセプト」の世界観に着想を得た傑作ファンタジー、ついに登場。
著者等紹介
冲方丁［ウブカタトウ］
岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の平成８年「黒い季節」でスニーカー大賞金賞を受賞。執筆活動のほか、ゲーム企画製作などにも携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かんがる
0
異世界ファンタジーにして カードバトル カードバトルシステムそれなりによかった。
くまきち
0
ゲームのノベライズらしい。ジュブナイル？うーん...。2015/09/13
電網
0
ゲームのノベルズとは知らずに読んだけど、完成度の高さに脱帽。物凄く面白く、物語性にあふれていた。カードゲーム自体を知らなくても純粋に楽しめる作品。主人公は亡国の王子でとある組織に所属し、ずっと復讐のために修行をしてきた。パッと見た感じは冴えない風なんですが、その戦闘能力は類を見ないほど高い。でも、世間一般の常識に疎く、それがトラブルを招いたり。1巻はヒロインのアーティを中心に展開され、ヒロインの吐いた嘘が、どうなるのかが見どころです。面白かった。読んだ後で作者名に気がつきました。2014/10/17
ブー
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以前、改訂版を読んだことがあるので、改訂前の作品を読んでみたかった。たまたま、中古本屋にあったので、迷わず購入！今作は、かなりラノベ感覚が強い感じでした。また、ラストも改訂版とちょっと違っていました。こちらの方が、初心者向きって感じです。もちろん、改訂前・後とも基本構成は変わりません。もちろん、イラストは改訂前の方が多い！読み比べるのも面白いかもです。2014/01/14
壱華
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以前から気になっていた本。図書館に所蔵があったのがMF文庫版でした。ゲーム原作だとは知らなかったのですが、バトルシーンなど非常に面白そうでした。お気に入りはリェロンとグリ。アーティみたいなはきはきした元気なヒロインも大好きです！2013/08/29
