内容説明
味をみておいしいと感じたら、それが料理の作り方。高山なおみのスローフード。
目次
すり鉢であたる(モンゴルだれ;スイートチリソース;ごまみそマヨネーズ ほか)
粉をねる(丸パン;プレーン食パン;アイスボックスクッキー ほか)
鍋でコトコト煮る(鶏ガラスープ;塩豚;黒豆のゆで方 ほか)
著者等紹介
高山なおみ[タカヤマナオミ]
1958年静岡県生まれ。レストラン「諸国空想料理店Kuukuu」シェフを経て料理家に。現在は書籍、雑誌、テレビなどに活動の場を広げている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
19
面倒なやり方が多くて、真似してみようとはなかなか思えないのが、高山さんのレシピです(笑)。2015/02/04
アズル
19
10年以上前から持っている本。高山さんの本はいつも何だか重たくて暗いので、作ってみようという気分になれないです。こういう生活は素敵だなぁ、とため息が出るけれど、出来そうにない気がして…。でも、憧れるので手に取ってしまいます。2014/06/04
アズル
17
「りんごとしょうがのジャム」を作ってみたくなりました。このジャムにはちみつを入れてお湯を注いで、ホットドリンク。風邪をひいた時に飲んだら、元気が出そうですね。2015/08/27
アズル
11
いつもパラパラと読み返し、小さな発見がある本です。2018/01/20
hasemi
6
「はじめに」の言葉の中にある「味を見て美味しいと感じたら、それが料理の作り方。」で思い出したのは、ある時電車の中で聞こえてきた「●●に載っているレシピって美味しくないよね」の会話に違うと感じた事。料理本通りで美味しければ言う事はないけれど、味覚は十人十色。自分なりの味を模索が必要だと思う。レシピの他に散らされた言葉は勿論、イラスト、装丁も素敵。高山さんの料理に感じる温かさによく合っている。すり鉢を使ったあれこれが沢山紹介されていて、あのゴリゴリ、スリスリする時間の温かさも思い出す。(2003年購入) 2012/01/14