ダ・ヴィンチブックス
怪談徒然草

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840106061
  • NDC分類 147
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイランド

70
オカルトに対する姿勢は三通り。霊感がある(と信じている)人、霊感がないから信じない人、霊感が無くても信じている人。自分は霊感に類するものが全くないのだが信じたほうが楽しそうなので信じようと思う。この本は信じていない人にとっては、出鱈目もいい処という本であり、信じている人にとっては怖くてたまらない本である。正直怖かった。最後の三角屋敷については何だか陰謀論に近い胡散臭さがあったが、元々「祝山」の元ネタを読みたくてこの本を手にしたのでそちらや他の話は十分楽しめた。頑なに拒否するよりゆるく信じたほうが楽しいね。2016/10/17

ゆみきーにゃ

63
《図書館》加門さんの礼儀の正しさや伝統を大切にされるところに好感が持てるので気持ちよく読めます。久々に「怖い」と心から思える本に出会えましたね。2015/01/28

キンモクセイ

35
加門さん自身の体験談をインタビュー形式で綴った形。やっぱり凄い能力を持った女性だ。最早、たまたま来た霊なんて相手ではない感じ。震災慰霊堂は、霊力があるからこそ苦手な場所なのだろう。一般的には何も感じない人が殆どだ。安倍晴明関連の作品を執筆された時の出来事は、コミカルすぎたのか?もしかしたらご本人が登場したのだろうか?晴明御殿の跡地のホテル泊まってみたい。中でも「三角屋敷」は1番怖い。その真実を知ったら安易に物件を決められない。あんな事が現実にあるのだとしたら、何の組織で何の陰謀なのだろう?深入りは危険。2019/12/02

モモ

32
今まで読んだ加門さんの本の中で一番怖い。なぜか読みながら、やけに眠たくなった。加門さんは金縛りをかけてくる霊に肩をマッサージさせたり、霊に噛みついたり、相変わらずたくましい。奈良の神社のたたりの話も怖かった。古くからのしきたりはきちんと守らねば。東京の町を散歩して、あの三角屋敷を見つけたら嫌だ。それにしても、猫に導かれて神社の奥宮に案内してもらえる加門さんはすごい。他の作品も読んでみたい。2019/11/30

ヒロ@いつも心に太陽を!

23
図書館で見つけてしまい、怖いもの読みたさで手にした一冊(´ω`*)加門さんは『お祓い日和』を読んで以降、怖いの苦手な私でもなぜだか安心(?)して読める作家さん。加門さんやまわりの方々が経験された話が載ってるが、これ読むとこの世には私が知らない世界があるんだなぁと思わされる。最後の三角屋敷の話はリアルに怖かった!!印象深いのは「お稲荷さんのお嫁さんになることが決まっている」というとても美しいお嬢さん(人間)の話。今はもうお嫁入りしてるんだろうけど・・・その後が気になる〜(>□<*)☆2011/05/08

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