出版社内容情報
「世界遺産は、いつ、誰が、どこで、どのように決めているのか?」
世界遺産は、ニュースやテレビ番組でおなじみの存在でありながら、その「決まり方」については意外なほど知られていません。世界遺産に登録されるものと、そうでないものの違いは何なのか。どの国が、どのような議論を経て、登録の可否が決まるのか。世界遺産に決まった後はどうなるのか──。本書は、こうした素朴でありながら本質的な疑問に、真正面から答える一冊です。
世界遺産登録の背景や、その審議の舞台である「世界遺産委員会」をわかりやすく解説。また、2025年に開催された第47回世界遺産委員会に参加した研究員が、現地で交わされた審議の様子をレポートします。さらに、世界遺産活動の最前線に立つUNESCO日本政府代表部特命全権大使・加納雄大氏、文化庁文化財調査官・鈴木地平氏へのインタビューも収録。登録の制度と現場の様子の両面から、世界遺産のしくみを解き明かし、より深く理解するための一冊になっています。
■本書の構成
第1章:世界遺産の推薦から登録までの流れや、世界遺産登録の背景、登録の考え方など基礎知識を解説。
第2章:実際の審議の様子を含めた、委員会の全体像を網羅的に紹介。
第3章:世界遺産活動の最前線に携わる関係者へのインタビューを収録。世界遺産登録までに、実際にどのような準備や業務が行われているのか――ふだん目にすることのない「世界遺産誕生の舞台裏」が明らかに。
第4章:個々の遺産の登録過程の審議内容を紹介し、世界遺産がどのようなプロセスを経て誕生するのかを具体的に描き出す。
「世界遺産はどこで、どのように決まるのか」という意外と知らない疑問に対し、一冊すべてを使って具体的な事例を示しながら答えていきます。世界遺産への理解を一層深めることができる内容となっています。
【目次】
はじめに 世界遺産はどう決まる?
第1章 世界遺産が決まるまでの流れ
第2章 世界遺産委員会ってどんなところ?
第3章 世界遺産の最前線から〈インタビュー〉
第4章 世界遺産の誕生の瞬間
おわりに
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