出版社内容情報
現代の矢倉戦は、昭和~平成時代のようにお互いが堅陣に組み合う「相矢倉」は珍しくなり、
序盤から主導権を求めて争う「急戦矢倉」が主流になりました。
本書では令和急戦矢倉の基本的な狙いを解説した後、著者独自の研究手をふんだんに交えて、先手の対策を披露しています。
著者は上野裕寿五段。矢倉を原動力に、第54期新人王戦・第14期加古川青流戦で優勝を果たした注目の若手棋士です。
【目次】
序 章 令和急戦矢倉の出だし
第1章 ▲6六歩型
第2章 ▲5六歩型 VS 矢倉中飛車
第3章 ▲4八銀・▲6八角型
第4章 ▲2四歩型(横歩取り型)
第5章 ▲2八飛型