出版社内容情報
「蝶、ともをしてちょうだい、地獄まで」「喜んで俺はお姫さまの蝶ですから」
椿の隣にはいつも蝶がいた。
その身に華を宿し、古来より神としてあがめられていた娘、華咲。
華咲にまつわる不可解な事件に挑む華咲の探偵・姫つばき。
彼女は従者の蝶仁を連れ、様々な事件を紐解いていく。
すべては自身の家を焼いた犯人を見つけるために。
豪邸の密室で殺された娘、差出人不明の懸想文、華咲を乗せた寝台列車での惨劇などなど。
やがて、姫つばきと蝶仁は日本全体を巻き込んだ陰謀に巻き込まれていく――。
華たちの苛酷な運命と愛を巡る、大正ファンタジィミステリィ、ここに開幕!
【目次】



