MPエンタテイメント<br> 奇想怪談×天外推理―今日も彼女と“溜息”のオカルト研究会

個数:
電子版価格
¥1,793
  • 電子版あり

MPエンタテイメント
奇想怪談×天外推理―今日も彼女と“溜息”のオカルト研究会

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年12月29日 12時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839988937
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

名探偵は、怪異の夢を見ることすら許されない。
独創的な恐怖と、緻密な解体の見事な融合。
いまから続編をお待ちしています!
――作家・逸木裕

オカ研の先輩はいつだってカワイイ。
しかし、キャラ萌えの感想で埋めてはもったいないくらいに本作の魅力は多い
。高校生の青春も、オカルトにまつわる考証も、それを謎として理論的に解明する話運びも読んでいて楽しい。
で、宇津機先輩はやっぱりカワイイ。
――作家・柴田勝家

怪談を怖がるだけでは終わらせない!
本作の探偵が解き明かすのは巷に流れる怪談の真相と、それにまつわる歴史と人間の心。
怪談にあらゆる角度からメスを入れ、時代を超えた謎を解き明かす様は爽快。
民俗学にもつながるホラーミステリ。
――作家・水鏡月聖

◆◇◆◇

高校一年生、水井境太郎は友人の高野聖から元恋人である加賀見清花に呪い殺されると相談を受けた。その実態を調べるために加賀見清花が所属するオカルト研究部に行くと、部長の宇都機理世と出会う。
理世は”呪われている”と噂される謎多き少女だった。
理由付けができないもの、反証できないものこそがホンモノの怪異!と主張する理世とともに、境太郎は掲示板に寄せられた怪談がホンモノかどうか調査することになるが――。

子どもをさらう天狗、男を呪う妖刀、人を狂わせるいわくつきの館。
そして理世はどうしてホンモノと出会いたがっているのか。

『子ひつじは迷わない』(KADOKAWA)、『まるで名探偵のような』(東京創元社)の久青玩具堂が贈る、ポップで怖くてもどかしいジュブナイルホラーミステリ。

目次
プロローグ
第一話 天狗 隠しの怪―Invisible Ladder
閑話休題
第二話 羅切丸の怪―Ripper RIP
閑話休題
第三話 両喜亭の怪―THE CURIOSITY HOUSE OF RYOKITEI
エピローグ


【目次】

プロローグ 3
第一話 天狗 隠しの怪―Invisible Ladder 21
閑話休題 112
第二話 羅切丸の怪―Ripper RIP 125
閑話休題 175
第三話 両喜亭の怪―THE CURIOSITY HOUSE OF RYOKITEI 183
エピローグ 270

内容説明

高校一年生、水井境太郎は友人の高野聖から元恋人である加賀見清花に呪い殺されると相談を受けた。その実態を調べるために加賀見清花が所属するオカルト研究部に行くと、部長の宇都機理世と出会う。理世は“呪われている”と噂される謎多き少女だった。理由付けができないもの、反証できないものこそがホンモノの怪異!と主張する理世とともに、境太郎は掲示板に寄せられた怪談がホンモノかどうか調査することになるが―。子どもをさらう天狗、男を呪う妖刀、人を狂わせるいわくつきの館。そして理世はどうしてホンモノと出会いたがっているのか。『子ひつじは迷わない』(KADOKAWA)、『まるで名探偵のような』(東京創元社)の久青玩具堂が贈る、ポップで怖くてもどかしいジュブナイルホラーミステリ。

著者等紹介

久青玩具堂[ヒサオガングドウ]
千葉県出身。2010年、玩具堂名義の「なるたま~あるいは学園パズル」で第15回スニーカー大賞〈大賞〉を受賞。受賞作を改題したデビュー作『子ひつじは迷わない』(KADOKAWA)は、青春ミステリシリーズとして人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

49
水井境太郎は、友人の高野聖から元カノ・加賀見清花に呪い殺されると相談される。真偽を調べるため加賀見が所属するオカルト研究会に行くと、呪われていると噂の部長・宇都機理世に入部希望者と勘違いされ…。/本物の怪異を求め、怪現象でも合理的な説明がつけばオカルトとは認定できないというのがオカ研の方針。学内掲示板に投稿される「子どもをさらう天狗」「男を呪う妖刀」「人を狂わせる館」について調べていくが、部長の推理(洞察力)で論理的に説明できてしまうのが面白い。学園モノの要素と謎解きどちらも楽しめる一冊。続編も読みたい!2025/11/11

よっち

22
友人の高野聖から元恋人である加賀見清花に呪い殺されると相談を受けた高校生・水井境太郎。彼女が所属するオカルト研究部で部長の宇都機理世と出会うオカルトミステリ。元カノ・加賀見の動向を探るために入部した境太郎が、加賀見と不幸体質な部長・宇都機の3人でオカルト研の掲示板に寄せられた怪異の真偽を探り謎を解き明かすストーリーで、実地調査から、論理的思考で真相を解き明かす部長には存在感があって、その背景を知っていく中で彼女に境太郎が傾倒したり、いつの間にか連帯感めいたものが育まれていた3人のこれからに期待したいです。2025/12/04

わたー

21
★★★★★#PR 面白かった。友人が元カノから呪われていないか調査するためにオカルト研究会へやってきた主人公。そこで出会った少女と、友人の元カノの3人でオカ研に寄せられたオカルトじみた不思議な事件の謎を紐解いていくというオカルトミステリ。まずもってオカルト的な現象に対し、フィールドワークという地道でまっとうで非常に科学的な試みで以て、本当にその現象はオカルトか否かを推理していくという作品コンセプトが非常に良かった。3つの事件の調査を経て、次第に、なぜ彼女はこのような活動に傾倒しているのか、2025/10/28

ほたる

11
怪奇現象はホンモノか。部活動としてフィールドワークの楽しさがこちらに伝わってくる。解釈を重ねることでの真相への導き方、そして描き出されたことから初めて見えてくる動機が良かった。特に3話目は奇想も相まって面白かった。2025/11/01

サキイカスルメ

11
面白い!先輩かわいい!学校掲示板に寄せられた不思議な出来事が、本物か調査するオカルト部のお話。 オカルトとして本物であってほしいという強い願いがあるからこその、それが本物ではない証明を見つけていく謎解きが面白かったです。先輩、不憫かわいいんだ。しかも、ずっと前向きに考えて行動するのがすごい。先輩がオカルト部に入った理由が可愛すぎて大好き。そんな先輩に心惹かれていく主人公の描写も楽しくてよかったです。2025/10/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22857280
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品