出版社内容情報
現代暗号技術&暗号実装の必読書!
現代の暗号技術に関してソースコード例を提供し実際のバグや失敗例を記述。暗号学の中心となるその考え方を理解できるようになります。現代暗号の数学の基本的な数学的概念を解説。認証暗号化、安全なランダム性、ハッシュ関数、ブロック暗号、RSA や楕円曲線暗号などの公開鍵技術などについて、深い洞察を得ることができます。また量子コンピューターや、暗号通貨の暗号技術についても取り上げます。
各章にはよくある実装上の間違いについての解説が含まれており、「何が問題で」「どうすればこれらの落とし穴を避けることができるか」が詳しく説明され、「暗号がどのように破られるのか」を理解することができます。
no starch press『Serious Cryptography: A Practical Introduction to Modern Encryption, 2nd edition』の翻訳書。
CONTENTS 目次
[第1部 基礎]
第1章 暗号化
第2章 ランダム性
第3章 暗号の安全性
[第2部 対称暗号]
第4章 ブロック暗号
第5章 ストリーム暗号
第6章 ハッシュ関数
第7章 鍵付きハッシュ
第8章 認証付き暗号
[第3部 非対称暗号]
第9章 計算困難な問題
第10章 RSA
第11章 ディフィー・ヘルマン
第12章 楕円曲線
[第4部 応用]
第13章 TLS
第14章 量子とポスト量子
第15章 暗号通貨の暗号化
内容説明
現代暗号の数学の基本的な数学的概念を解説。認証暗号化、安全なランダム性、ハッシュ関数、ブロック暗号、RSAや楕円曲線暗号などの公開鍵技術などについて、非常に深い洞察を得ることができます。各章には、よくある実装上の間違いについての解説が含まれており、何が問題で、どうすればこれらの落とし穴を避けることができるかが詳しく説明され、暗号がどのように破られるのかを理解することができます。暗号通貨とブロックチェーン・システムにおける暗号プロトコルも取り上げます。
目次
第1部 基礎(暗号化;ランダム性;暗号の安全性)
第2部 対称暗号(ブロック暗号;ストリーム暗号;ハッシュ関数;鍵付きハッシュ;認証付き暗号)
第3部 非対称暗号(計算困難な問題;RSA;ディフィー・ヘルマン;楕円曲線)
第4部 応用(TLS;量子とポスト量子;暗号通貨の暗号技術)
著者等紹介
オーマソン,ジャン・フィリップ[オーマソン,ジャンフィリップ] [Aumasson,Jean‐Philippe]
スイスに拠点を置く国際的なサイバーセキュリティ企業であるKudelski Security社の主席研究員。暗号と暗号解析の分野で40以上の研究論文を執筆し、広く使われているハッシュ関数BLAKE2とSipHashを設計した。情報セキュリティ会議で定期的に講演を行い、Black Hat、DEF CON、Troopers、Infiltrateで発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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