出版社内容情報
ここ数年で急激に進んだ「円安」は、タイミング的に「物価上昇」と重なったことで、様々な憶測や誤解を生み出しました。
そして、いまも様々な要因によって日々変動しています。
本書は、為替の仕組みを理解し、今後、円安・円高のどちらに振れても対応できる知識を身に着けるためのものです。
なぜ円安が進み、なぜ物価は上がったのか?
そもそも「円安」とはどういうことなのか?
はたして円安は善なのか? 悪なのか?
最近は円高に振れているが、円安は終わったのか?
など、私たちが「円安」「物価高」をどう乗りこなせばいいのか解説し、巷でいろいろと言われている疑問について、解き明かします。
内容説明
ここ数年で急激に進んだ「円安」は、「物価上昇」が重なったことで、様々な憶測や誤解を生みました。本書は、為替の仕組みを理解し、円安・円高のどちらにも対応できる知識を身に着けるためのものです。なぜ円安が進んだのか、そもそも円安とはどういうことなのか、私たちは円安をどう乗りこなせばいいのか。為替に対して昨今いろいろと言われている疑問を解き明かします。
目次
第一章 生活が苦しい!なぜ円安が進み、なぜ物価は上がったのか?
第二章 そもそも「円安」ってどういうこと?
第三章 ドル円レートの「水準」をどう捉えるべきか
第四章 円安は善なのか?悪なのか?
第五章 円安は終わったのか?
第六章 「まさか」は起こり得る?
第七章 「円安」「物価高」をどう乗りこなすか―情報やリスクとの付き合い方―
著者等紹介
石川久美子[イシカワクミコ]
ソニーフィナンシャルグループ株式会社 金融市場調査部 シニアアナリスト。商品先物専門紙での貴金属および外国為替担当の編集記者を経て、2009年4月に外為どっとコムに入社し、外為どっとコム総合研究所の立ち上げに参画。同年6月から同社研究員として、外国為替相場について調査・分析を行う。2016年11月より現職。外国為替市場に関するレポート執筆の他、テレビ東京「Newsモーニングサテライト」など多数のテレビやラジオ番組に出演し、金融市場の解説を行う。また、Xでの情報発信なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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