出版社内容情報
私たち日本人は、「神社」が一体何なのか、分かっているようで分かっていないかもしれません。
いったい仏教のお寺と神道の神社はどう違うのか。
そこからして分からないのという方もおられるでしょう。
神社というものが日本特有のもので、他の宗教にはないものだとすると、神社を見ていくことによって、日本人とはどういう存在なのかもわかってくるのではないでしょうか。
私たちが日常の暮らしのなかで、さまざまにかかわる神社がいったいどういうものなのか。
私たちはなぜ神社で祈るのか。それを考えることが、この本の目的です。
神社にはいったいどういう魅力があるのか。
本書を通して、それを認識していただければ幸いです。
内容説明
私たちはなぜ神社で祈るのか。それを考えることが、この本の目的です。日常の暮らしのなかで、さまざまなかかわりがある神社とはいったいどういうものなのか。私たち日本人は、神社が一体何なのか、分かっているようで分かっていないかもしれません。いったい仏教のお寺と神道の神社はどう違うのか。神社というものが日本特有のもので、他の宗教にはないものだとすると、神社を見ていくことによって、日本人とはどういう存在なのかもわかってくるのではないでしょうか。
目次
第1章 日本人が祈ってきた神社
第2章 祈りの対象としての日本の神々
第3章 祈りは神との出会い
第4章 神社の歴史
第5章 お寺と深く結びついた神社
第6章 なぜ日本人は神社で祈るのか
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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