出版社内容情報
「データ理解から配色やフォントなどのデザインの基礎、ダッシュボード設計まで丁寧にときほぐした、データ可視化を学ぶ絶好の入門書 ---Data Graphics Inc. 荻原和樹 推薦」
日々作成するグラフ、レポート、ダッシュボードの質や「伝わりやすさ」は、データを正しく理解し、適切に構造化し、デザインの基本を押さえて可視化することで大きく向上します。
本書では、「データを伝える」スキルを高めたいデータ実務者が知っておくべきデザインの概念と原則を解説。
データの基礎知識から、人間の脳が情報をどう認識・処理するか、最新のアクセシビリティ基準の活用法、色彩理論とタイポグラフィの効果、良いチャートの作り方、インタラクションデザインまで豊富な事例とともに説明します。
また、著者の経験を通して、ステークホルダーやユーザーとのやりとりやダッシュボードのデザイン設計・開発、現場でよくあるトラブルへの対処など、データビジュアライズのプロとしての心構えや実務での教訓も紹介。
データビジュアライゼーション・デザインの実践に役立つ、示唆に富む知識が詰まった1冊です。
【目次】
第1部
第1章 データビジュアライゼーションの世界にようこそ
第2章 人はどのようにして情報を認識するか
第3章 データについての基礎知識
第2部
第4章 色の選択
第5章 タイポグラフィ
第6章 よいチャートの作り方
第7章 インタラクションデザイン
第3部
第8章 調査立案、デザイン設計、製作開発
第9章 トラブル対策
付録 参考資料
内容説明
日々作成するチャート、ダッシュボード、インフォグラフィックの「伝える力」を高める、実践的かつ普遍的なデザイン原則を紹介。人の認知、色彩理論、タイポグラフィ、データの理解、グラフの選び方、アクセシビリティ、インタラクションなど、複雑な情報やストーリーを価値のあるデータビジュアライゼーションに展開するための要素を網羅的かつ体系的に解説する。
目次
第1部(データビジュアライゼーションの世界にようこそ;人はどのようにして情報を認識するか;データについての基礎知識)
第2部(色の選択;タイポグラフィ;よいチャートの作り方;インタラクションデザイン)
第3部(調査立案、デザイン設計、製作開発;トラブル対策)
付録 参考資料
著者等紹介
Abbott,Desire´e[ABBOTT,DESIREE] [Abbott,Desire´e]
パーデュー大学で物理学士、カリフォルニア大学デービス校で物理学修士の学位を取得。2016年からさまざまな製品アナリティクス、ビジネスインテリジェンス、ソフトウェアエンジニアリングなど多様なチームでデータビジュアライゼーションに携わり、2022年にコンサルタントとして独立。現在はフリーランスのデータビジュアライゼーションコンサルタントとして活動している。オンライン教育プラットフォーム「コーセラ」のカリフォルニア大学デービス校開設講座にてTableauを使ったデータビジュアライゼーション入門講座で講師を務め、高い評価を得ている。Tableauコミュニティでも積極的に活動しており、「Makeover Monday」などのプロジェクトにも参加
山辺真幸[ヤマベマサキ]
博士(政策・メディア)。情報可視化研究者。一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任講師。複雑な大規模データのビジュアライズデザインを専門とし、手掛けた作品は、NHK、日本科学未来館などで展示されている。グッドデザイン賞、可視化情報学会賞、他受賞多数
長尾高弘[ナガオタカヒロ]
株式会社ロングテール社長、技術翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。