出版社内容情報
DaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)は、映画製作でも使用されているプロフェッショナル向けのソフトウェアです。公式マニュアルは4,000ページを超えており、無料版であっても、一般的な動画編集を行うには十分すぎるほどの機能を備えています。しかし、一冊の本でそれらの膨大な機能をすべて紹介することはできません。
そこで本書では、DaVinci Resolve 19 無料版で使用可能な機能のうち、広くYouTubeで見られるような一般的な動画を作成する際に必要となる機能を厳選して解説しています。バージョンとしては最新の「DaVinci Resolve 19」に対応しており、鮮やかで深い色合いが簡単に出せる色味の調整機能「カラースライス」などの新機能もしっかりカバーしています。
本書では機能の解説に加えて、「用語解説」「ヒント」「補足情報」「コラム」といった補足説明をふんだんに組み入れることにより、初心者でも意味を理解しながらスムーズに操作できるようにしてあります。また、巻末には、DaVinci Resolveを使い始めたときにぶつかりがちな疑問やトラブルとその解消方法をまとめたトラブルシューティングのページも用意しました。本書を参照しながら作業すれば、動画編集が初めての方でも迷うことなく動画を完成させられるはずです。
本書は初心者の方はもちろん、すでにDaVinci Resolveをお使いの方にもおすすめできる一冊です。本書の目次に目を通せば、中・上級者の方であってもこれまで知らなかった便利な機能がいくつか見つかるのではないでしょうか。本書の目次は機能別になっていますので、しばらく使っていなかった機能の操作手順を確認するのにも便利です。
無料で使えてなんでもできるハイクオリティな動画編集ソフトを探している方、DaVinci Resolveの学習コストをできるだけ下げたいと考えている方(タイパ重視の方)に最適な1冊です。
※本書には「Fusionページ」の使い方に関する解説は含まれていません。Fusionに関しては、Fusionだけを詳しく解説している姉妹書『高機能動画編集ソフト DaVinci Resolve Fusion 今日から使える活用ガイド』を別途販売中です。
※本書は2021年発行の『自由自在に動画が作れる高機能ソフト DaVinci Resolve入門』をベースにしながら、大幅に書き換えや追加をした書籍です。
■目次
・Chapter1 DaVinci Resolveの概要
・Chapter2 編集前と後の作業
・Chapter3 動画の編集作業
・Chapter4 テキストに関連する作業
・Chapter5 音に関連する作業
・Chapter6 色の調整
・Chapter7 その他の機能
・Appendix こんなときは
内容説明
映像の基本編集から文字入れ、音、色調整までゼロからやさしくていねいに教えます。SNS動画の簡単編集にも長めの本格動画編集にも!トリミング、トランジション、テロップ、音声調整、カラーコントロール、カラースライス、エフェクト。
目次
1 DaVinci Resolveの概要
2 編集前と後の作業
3 動画の編集作業
4 テキストに関連する作業
5 音に関連する作業
6 色の調整
7 その他の機能
Appendix こんなときは
著者等紹介
大藤幹[オオフジミキ]
北海道出身のDaVinci Resolveを愛するテクニカルライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。