内容説明
人の心は常に揺れ動いています。不安になったり、怒ったり、舞い上がったり…。しかし、そのような「心の乱れ」は、夢に向かってまい進する力や、問題を解決する冷静な判断力を奪ってしまいます。本書はどんなことがあっても「動じない心」で前向きに生きるために必要な心構えを、仏教の教えも盛り込みながら、わかりやすくまとめた一冊です。長く愛され続けるロングセラーに加筆修正した増補新版。「はじめに」と「おわりに」を追加した他、一章分を丸ごと書き下ろして収録しています。
目次
第1章 「周りから言われること」を気にしすぎない
第2章 「不安は妄想にすぎない」ことを知る
第3章 どんな状況でも「平常心」を保つコツ
第4章 不満を言うよりも、今に満足して生きる
第5章 「自分を守ってくれるもの」を大切にする
第6章 あわただしい日々の中に安らぎを見つけ出す
第7章 日々の習慣から「動じない心」を作る
第8章 「あがり症」を克服して自信を持つ
第9章 人間関係で動じないための心得
第10章 たくさんの人と支えあい、愛情を持って生きる
第11章 生きがいを持つと動じなくなる
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、人々を元気づける著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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