出版社内容情報
念願だったおにぎり店を開業し軌道に乗せる一方で、恋に臆病な悩みを抱える店主。
大手新聞社への夢があるがゆえ、現状の仕事に不満を抱えるタウン情報誌記者……。
それぞれの悩みを抱える5人の主人公が導かれたのは、メニューがひとつしかないタロットカフェ。
お面姿のマスターは言う。「タロットは、未来を自分で”選ぶ”ためにあるんですよ」と。
性別も年代も違う主人公たちが交差する、連作長編物語。
内容説明
念願だったおにぎり店を開業し軌道に乗せる一方で、恋に臆病な悩みを抱える店主。大手新聞社への夢があるがゆえ、現状の仕事に不満を抱えるタウン情報誌記者…。それぞれの悩みを抱える5人の主人公が導かれたのは、メニューがひとつしかないタロットカフェ。お面姿のマスターは言う。「タロットは、未来を自分で“選ぶ”ためにあるんですよ」と。性別も年代も違う主人公たちが交差する、連作長編物語。
著者等紹介
久生夕貴[ヒサオユウキ]
『拝啓、桜守の君へ。』にて第4回富士見ノベル大賞審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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み
16
ジャケ読みした作品、初読みの作家さん。タロット占いの知識なく、ふむふむと。占いって、0655のたなくじで十分だわ。2025/04/28
紅羽
7
仕事や将来への不安、恋等に悩みを持つ様々な主人公たちが、突然の雨に導かれるようにやってきたカフェで謎めいた仮面姿のマスターのタロット占いで自分の進むべき道に光を灯すお仕事系小説。それぞれ独立した5編で完結されてますが、全てが繋がっており、最後の章でカフェの店主の正体やカフェが存在する意味がほんのり明かされた瞬間、心が温かくなりました。2024/09/03
じょじょ
4
面白かった。でもあまり特徴的な部分はなし。2024/12/01
睦月龍
3
ファンタジー色が強かったけど、人間模様が結構色々で楽しかった2024/09/23
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