出版社内容情報
本書は斎藤明日斗五段が得意とする、ひねり飛車戦法の指し方を伝授する本です。前著『現代相掛かりの切り札 明日斗流ひねり飛車戦法』の続編にあたり、まずは後手の有力策である△5二玉型と△4二玉型との戦いを解説しました。そして、最新研究となる▲1六歩型の攻防を惜しみなく披露しています。
ひねり飛車は居飛車の出だしから始まり、振り飛車のように飛車が縦横無尽に活躍する、将棋の魅力がたくさん詰まった戦法です。
ぜひ本書を読んで、ライバルをひとひねりしてください。
目次
序章 ひねり飛車基本の駒組み
第1章 現代調の対策 後手 5二玉型
第2章 最新の対策 後手 4二玉型
第3章 明日斗流先手 1六歩スタート
第4章 自戦記編(新構想に対応する 対石井健太郎六段;3度目の挑戦 対羽生善治九段)
著者等紹介
斎藤明日斗[サイトウアスト]
1998年生まれ。2010年、6級で奨励会入会(宮田八段門下)。2022年、五段。C級1組所属の若手棋士。現代型の鋭い将棋を得意とする居飛車党。相掛かりや横歩取りの将棋に特に強さを発揮し、各棋戦で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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