出版社内容情報
生命の基本単位である細胞。
本書では細胞のしくみや働きはもちろんのこと、iPS細胞やがん細胞までイラストで解説。
初学者でも細胞のすべてがよくわかる一冊です。
内容説明
細胞の基本構造やシグナル伝達からiPS細胞・がん細胞まで網羅!徹底的にイラストで図解されているから細胞のしくみ・働きがよくわかる。
目次
第1章 細胞は生命体の最小単位
第2章 細胞の膜と内部構造
第3章 細胞内外の情報のやり取り
第4章 遺伝情報を運ぶDNA
第5章 幹細胞とiPS細胞
第6章 がん細胞
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学保健医療学部特任教授。解剖学者。日本医史学会副理事長。医学博士。東京大学医学部医学科を卒業後、同大学解剖学教室の助手、西ドイツのハイデルベルク大学にフンボルト財団の奨学生として留学、東京大学医学部助教授、順天堂大学医学部教授を経て2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
新刊コーナーより。細胞生物学の本があると、「何か新しい情報はないかな」と手に取っちゃう癖がついているようです。フルカラー、豊富な図式で視覚化もしやすく、私好みのテキストです。解糖系の説明はそういえば、メイプル戦記で最初に知って面白いと思ったんだよな…と、自分が化学に興味を持つきっかけの一つを思い出しました。今回面白かったのはタンパク質のかたちを予測するAI「アルファフォールド」(グーグル傘下)、最新ガン治療のウィルス療法かな。新たな研究が発表されたらぜひ読みたいです。2024/12/16
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