出版社内容情報
今は一年中どんな野菜でもお店に並んでいるので、「旬」――つまりその野菜が一番おいしくて元気に満ち溢れている時期がいつなのか、すっかりわからなくなっています。
四季がある日本で、季節ごとに旬のものを食べるのはとても合理的。
暑さに負けずすくすく育つトマトや、寒さに耐えながら甘みを凝縮させる白菜……。
そんな旬の野菜たちが、夏の暑さにも、冬の寒さにも負けずに元気に暮らせるよう、私たちの日常を応援してくれます。
本書では、旬の野菜50種類と、その食べ方、献立例をたっぷりご紹介します。
季節ごと、そのときどきの旬の野菜をふんだんに使った献立を作ることで、自分や家族の体調を整えることができます。
日本の風土がはぐくんだ、昔ながらの家庭のごはんを、ぜひ味わってみてください。
※本書は『母めし 季節の献立 一汁三菜』(2016年小社刊)を再編集し、文庫化したものです。
内容説明
旬の野菜でからだを整える母めし153品。
目次
春(豚のしょうが焼き献立;さわらの西京焼き献立 ほか)
夏(いわしの蒲焼き ししとう添え献立;枝豆ハンバーグ献立 ほか)
秋(れんこんといんげんと豚肉の黒酢炒め献立;さんまの塩焼き献立 ほか)
冬(さばの味噌煮献立;豚しゃぶ献立 ほか)
著者等紹介
大久保久江[オオクボヒサエ]
母めし研究所所長。1954年、東京都生まれ。結婚し、3人の子供の育児が一段落してから勤めた物流会社で経営役員になる。関連会社の社員食堂を作ったことをきっかけに、「母めしで社会を元気に!」を理念に掲げ、2010年に(株)やまもりを創業。昔ながらの日本の家庭料理「母めし」が機能的にも情緒的にも高い価値があることに着目し、母めし社員食堂や母めしカフェなどの設立支援のコンサル事業を手掛ける。現在は、母めし研究所として活動を展開し、日本の気候風土が育てた素晴らしい食文化を、「今ここを生きる人たち」の暮らしの中にどのように溶け込ませていくか模索を重ねている。「母めし」で次世代の元気に貢献することを目指し、いまだ奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 感染 角川ホラー文庫