マイナビ新書<br> 宗教戦争で世界を読む

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宗教戦争で世界を読む

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839983864
  • NDC分類 209
  • Cコード C0214

出版社内容情報

人類は「戦争」をくり返してきました。
今も、世界各地で戦争や紛争、あるいは内乱がくり広げられています。
そこに「宗教」がからんでくると、事態はより複雑なものになります。
本書では、世界中で起こってきた広い意味での「宗教戦争」を取り扱いますが、何をもって宗教戦争としてとらえるか、その定義はかなり難しいです。
宗教戦争の成り立ちから、世界中に広がっていく流れ、信仰だけが戦争を引き起こす原因になっているわけではない点。
宗教とは無縁なものに思えても、実は宗教が深くからんでいる戦争があることなど、この世界を、社会全体を見通すために必要なことについて解説します。

内容説明

人類は「戦争」をくり返してきました。そこに「宗教」がからんでくると、事態はより複雑なものになります。宗教戦争の成り立ちから、世界中に広がっていく流れ、信仰だけが戦争を引き起こす原因になっているわけではない点まで。宗教とは無縁に思えても、実は深くからんでいる戦争があることなど、この世界を、社会全体を見通すために必要なことを解説します。

目次

第1章 世界宗教が民族宗教を駆逐する(世界宗教と民族宗教;三つの世界宗教 ほか)
第2章 十字軍‐キリスト教とイスラム教の宗教戦争(仏教とキリスト教、イスラム教は対立しなかった;東西に分かれたキリスト教 ほか)
第3章 ヨーロッパの宗教戦争(対立するプロテスタントとカトリック;ルターの批判は正しかったのか? ほか)
第4章 聖戦という考え方の誕生と変遷(聖戦とは;人頭税による異教徒の救済 ほか)
第5章 帝国と国民国家における宗教とその対立(オスマン帝国の拡大;新たなる十字軍の結成 ほか)

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1984年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

2
宗教戦争の歴史とその影響を多角的に分析。政治的、経済的、社会的要因等、宗教戦争の背景にある複雑な要因を明らかにし、単純な信仰の対立として捉えない視点を提供。歴史をより深く理解するための重要な視点にもなる。特に宗教戦争を単なる過去の出来事としてではなく、現代社会における宗教の役割や影響を考察するための材料として提示している点が評価される。ただし、特定の戦争や地域に焦点を当てた詳細な事例研究があれば、より具体的な理解が得られたかもしれない。2024/08/30

読書の鬼-ヤンマ

0
2024年1月31日第1刷、図書館本。命。人間は、不思議な存在だと思っている。生きる為に、植物(野菜)、海産物、家畜(牛豚鶏)は、肉で食す。鮭卵イクラや鶏卵は、卵の段階で命を奪うが、その行為に関心は無い。人の命、一人奪えば拘置所、二人奪えば死刑、数万人奪えば英雄。今現在、世界の何処かで戦争がある。ロシアvsウクライナ、イスラエルvsハマス・イラン、宗教が絡む。宗教は、神の存在で起因。数冊読了し、やっと辿り着いたのが本書。神の名の下での人命奪取。学生時代の教科書の世界・日本史。さて神は、戦争をお望みなのか?2024/10/19

oshow

0
十字軍はイスラム教にとって不意打ちだった。ビザンツ帝国(キリスト正教会)がイスラム世界の拡大に脅威をおぼえカトリックの本山へ十字軍の招集をしたが、なぜ十字軍が膨れ上がったか。十字軍への参加とは巡礼の旅であり、カトリックではそれは贖罪を得ることを意味する。許されたい気持ちから従軍志望者が膨大になり、ビザンツ帝国側にも驚きだったという/狭義の「宗教戦争」とはカトリックとプロテスタントの対立を指すらしい。カトリック側でも宗教革命に対抗するために世界中へ宣教するイエズス会が作られ、日本へのザビエル派遣に繋がった。2024/02/06

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