出版社内容情報
歴史ある囲碁界も、いまや対局中継でAIの評価値が表示されるなどAI時代になりました。
本書は「私もAIの手法を参考にして、日々勉強しています」と語る、瀬戸大樹八段による戦術書です。三連星や中国流を中心に、実戦で使いやすいAI流の最新手法を解説しています。
また、「村正の妖刀」」や「大ナダレ内マガリ定石」など、古くから打たれているのに現在は見なくなった布石についても取り上げました。それらをAIがどう評価しているのか、なぜ打たれなくなったか、詳しく解説しています。
瀬戸八段の実戦3局を使ってのAI流解説もありますので、ぜひ新感覚と最新の知識を身につけて、碁敵に一泡吹かせてください。
内容説明
次々と現れる常識破りのAI流。「村正の妖刀」や「大ナダレ内マガリ定石」は、なぜ消えたのか?消えゆく布石と最新の定石を、評価値付きで徹底解説!自戦解説も3局収録!
目次
第1章 流行布石 最新の局面分析(三連星1;三連星2 ほか)
第2章 評価の大きく変わった定石とその周辺変化(変化した定石その1;変化した定石その2 ほか)
第3章 実戦の流れを分析するAI戦術(AIの分析で最も感動した一手;利き筋を最大限に活用する ほか)
第4章 実戦的応用問題(三連星 第1問~第11問;中国流 第1問~第12問)
著者等紹介
瀬戸大樹[セトタイキ]
昭和59年3月27日生まれ。三重県出身。平成28年2月、八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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