出版社内容情報
「次の一手は解けるのに、対局だと手が見えない」
いい手があると言われればわかるけど、ノーヒントだと難しい。
そのような経験はないでしょうか?
次の一手問題では、きれいに技がかかる局面が作られています。しかし、実戦ではそうもいきません。手筋を使える局面に誘導することも大事になります。
本書は、頻出手筋をまとめた問題集です。
内容は、(1)手筋の紹介、(2)次の一手形式の類題、(3)応用問題の3部構成。
(1)で手筋の意味や効果を説明し、また実戦例と失敗例を出すことで、その使い方を伝えます。
(2)で(1)の類題を次の一手形式で出し、手筋を実際に使っていただきます。
(3)は応用問題です。単に手筋を使うのでなく、手筋を使うための工夫を伝えます。これによって、実戦での活用がしやすくなります。
手筋を知っている→使い方がわかる→使えるまで一気にマスターしましょう!
内容説明
頻出手筋を総まとめ!知識ゼロからスピードマスター。次の一手は解けるのに実戦では見えない…。手筋を使える局面に誘導しよう!指すのが楽しくなる35の技!今日から使ってみよう!
目次
第1章 攻めの手筋(歩の手筋1 垂れ歩;歩の手筋2 叩きの歩;歩の手筋3 と金の遅早;駒得の手筋1 王手飛車;駒得の手筋2 十字飛車 ほか)
第2章 受けの手筋(駒損の回避1 利きの数を同じにする;駒損の回避2 桂先の銀;駒損の回避3 種駒の除去;駒損の回避4 棒銀に対する受け方;攻めの速度を落とす1 底歩 ほか)
著者等紹介
中座真[チュウザマコト]
1970年2月3日生まれ、北海道稚内市出身。1981年6級で故佐瀬勇次名誉九段門。1996年4月1日四段。2007年9月20日七段。横歩取りや相掛かりを得意とし深い研究に定評がある。第26回(平成10年度)将棋大賞で升田幸三賞を受賞(横歩取り“後手”8五飛)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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